2022/06/09

肝臓以外にも?!オルニチンサプリにはどんな効果があるの?

二日酔いにはしじみが良いことは有名ですよね。

しじみにはアミノ酸の一種であるオルニチンが含まれています。
そのオルニチンが肝臓の代謝や解毒作用を活性化してくれます。なので、お酒を飲んだ日にはしじみ汁を飲むといいと言われているんです。

そんなオルニチンの効果は他にもあることはご存知ですか?

オルニチンが私たちの身体のためにどんなことをしてくれているのか調べてみました!

オルニチンは何に効くの?

オルニチンの主な効果をご紹介します。

アルコールを摂取すると肝臓の働きに悪影響を及ぼします。そして、アルコールを分解することにエネルギーが使われるので、脳へのエネルギーが十分に供給されません。そして、身体が疲労を感じるのです。オルニチンを摂取すると、肝臓の解毒作用が活性化されるので、脳へのエネルギー供給を妨げません。

オルニチンは、有害な物質であるアンモニアの代謝をするオルニチンサイクルを活発にしてくれます。そして、肝臓全体の機能を保ってくれます。

オルニチンを摂取すると、睡眠中の成長ホルモン分泌が促進されます。成長ホルモンが分泌されると、体内の細胞が修復されます。例えば肌がきれいになったり、腸内の細胞が修復再生されて、免疫力が上がる効果があります。

オルニチンを摂取して運動をすると、筋肉を作る手助けをしてくれます。筋肉は脂肪を燃焼させるために、とても重要な役割りがあります。なので、オルニチンにはダイエット効果があるということになりますね。

EAA、BCAAと合わせて、上手に筋トレしてください!

1日400mg～1000mg程度摂取すると良いと言われています。

オルニチンはサプリの他には、どんな食材から摂取できるのでしょうか。

他にもひらめやえのきなどにも含まれています。
やはりしじみが一番含まれているようです。しかし、しじみを35個食べても15.3mgしか摂取できないのなら、サプリで取る方が楽ですよね。

肝臓だけでなく、成長ホルモンや筋肉の生成に関係しているオルニチン。上手に摂取して、疲労回復の効果で毎日元気に過ごしたいですね。