【用途別】ヨガマットのおすすめ 絶対に失敗しない選び方を教えます!

ヨガ 健康

ヨガマットはその名の通り、ヨガをする際に床に敷いて使用するマットのことです。
ヨガ以外にも、このコロナ禍でおうち時間も増えたと思います。そのため、自宅で筋トレやストレッチをする方も増えましたよね。

ヨガも筋トレもマットなしで行うこともできますが、マットがあることでポーズが安定したり、床の硬さから関節への負担が軽減します。

ヨガマットは様々な種類がありどんなものを使ったらよいか、迷ってしまいますよね。
そこで今回はパーソナルトレーナーの方に、失敗しないヨガマットの選び方を聞いてみました!

使うシーンをイメージしよう!

ヨガやトレーニングを行うといっても、スタジオで行うのか?家で行うのか?使うシーンは様々あります。
最近では空気の澄んだ公園や海岸で行う野外でのヨガイベントなどもありますよね。

まずは、スタジオや野外で使用する場合、大切になるのは持ち運びのしやすさです。

基本のヨガマットは形は縦長で、巻物のように巻いて収納するものが主流です。
このようなタイプは、専用のホルダーやストラップを使い持ち運ぶことができます。

一方で、折り畳みができるタイプも増えてきました。
折り畳みタイプは畳んだときに約30センチ幅のコンパクトサイズに収納ができます。
ウエアやタオルなどとまとめて、バックに収納できてしまいます。
荷物をできるだけ少なくしたい方には折り畳みタイプがおすすめです。


また、宅トレを習慣化している方は、マットをいちいち出したりしまったりするのも面倒ですよね。トレーニングスペースが決まっている方にはジョイントマットもおすすめです。
スペースに合わせて枚数を決めていただき、マットを敷いていただくだけで、自分だけのワークアウトスペースが完成します。
クッション性が高いものが多いのでダンベルなどのウエイトを置いておくのも安心です。
また、汗染みや汚れが気になったら部分的に取り換えることができるので衛生的にも便利です。

適切な大きさを選ぼう!

用途によって、適切な大きさも変わってきます。

ヨガマットは長さ約180㎝、幅60㎝の縦長のタイプが主流です。
ヨガでは足を広げてポーズをとったり仰向けやうつ伏せのポーズもあります。
筋トレも関節を大きく動かしたり、プランクやプランクなどうつ伏せで足をのばすものもあります。

そのため自身の身体がすっぽり入るようなサイズ選びをするのがおすすめです。

大柄な方や男性の方はマットのサイズも大きめを選ぶのがおすすめです。

ただヨガスタジオによっては、規定のサイズがある場合もあるので
マイヨガマットを購入する前に必ず確認をしましょう!

覚えておきたい素材の違い

最近は素材もいろいろなものがありますよね。

マットを使い続けるうちに気になってくるのが汗のにおいや汚れです。
昔から定番なのがPVC(ポリ塩化ビニール)素材です。PVCは安価ですが手に入りやすいですが、水が染み込みやすく、衛生面・手入れのしやすさを考えるとあまり向いていません。

天然/合成 ゴム素材は水拭きもできるため、手入れも楽でいつでも清潔に使用できます。
また耐久性も高いため、ヨガ・筋トレ・ストレッチなどオールマイティーに使いやすいでしょう。ただ天然ゴムは、ゴム特有のにおいがするものもあるのと、ゴムアレルギーの方は注意が必要です。

使用頻度・自分の体質を考えて選びましょう。

適した厚さを選ぼう

まずヨガの場合は、スタジオや野外に持ち運ぶ際は、薄い物の方が軽量でかさばらず便利でしょう。
ですがポーズをとるときには、厚さがあると安定しにくい場合があります。
ただ、薄すぎると床の硬さを感じてしまうので3mm~5mmくらいで選ぶのがおすすめです。


また、このご時世、リモートワークの増加で運動不足解消のために、自宅で筋トレを始めた方も多いのではないでしょうか?
自宅でのトレーニングでは、体幹トレーニングのプランクでひじを床についたり、お尻やもものトレーニングではランジといって踏み込みの動作を行ったりします。また心拍数を上げるジャンプ系のトレーニングを行うこともあるでしょう。
その際に、薄くてクッション性のないマットだと関節が痛くなてしまい、トレーニングに影響が出てしまいます。

また、アパートやマンションなどの集合住宅の方は、ランジやジャンプをした際に足音が響いてしまいます。そのため防音・防振性の高い6mm~12mmの厚めのものを選ぶのが良いでしょう。
厚さがあればグリップ力も強くなるため、トレーニングの激しい動きにも対応できます。


厚めのマットは持ち運びはかさばってしまうため不便ですが、自宅でのトレーニングには最適ですね。

テンションの上がるデザインをチョイスしよう!

最近はシンプルなヨガマットだけでなく、鮮やかなカラーやいろいろな柄のマットも多く販売されています。
マイマットを購入するなら、使うたびにテンションの上がる色や柄を選んでみてください。
ヨガでも筋トレでも、広げるたびに自分のモチベーションを上げてくれるツールになるはずです。



ぜひ、広げるだけでテンションが上がる、わくわくするような1枚を探してみてください!

まとめ

  • 持ち運びや収納を考えよう
  • 大きさ・素材は自分の身体に合わせて選ぼう
  • ヨガならポーズの安定を求めて薄め。筋トレは関節の負担を考えて厚め。
  • テンションの上がるデザインでモチベーションアップ

今回は用途別におすすめのヨガマットの選び方をお伝えしました。
ぴったりのマットを使うことで、ヨガや筋トレの効果も高まります。
運動習慣も多様化した今、マイマットで効率よくたくさん身体を動かしていきましょう!