EAAはケトジェニックに使うと効果大!BCAAと比べて優れている点もご紹介
ケトジェニックを既にやっている、またはこれからやろうと思っている人の中にはEAAのサプリメントがいいって聞くけど、どうなの?って思っている人も多いのではないでしょうか?
ケトジェニックやりたいけど飲んでていいのか~?
そこでケトジェニックダイエットする時にはEAAサプリメントは使った方がいいのかについて調べたのでね。
お伝えしてまいりますね~
似たものにBCAAがあるけど、それじゃダメなの?って事も調べてみましたよ!
気になっていたあなた~!必見です!
もくじ
ケトジェニックをするには体をケトーシスにしないとダメ!
いきなり難しい言葉「ケトーシス」とか出てきちゃいましたね。
このケトーシスという体の状態が出来ていないとケトジェニックというダイエットは成り立ちません。
後の方ではこのケトーシスとEAAの関係もお伝えしてまいりますので今はケトーシスの事だけを理解して頂きたいです。
ケトーシスとは体のどんな状態のこと?
体は本来ブドウ糖をエネルギーに変えて活動しています。
特に脳はブドウ糖がないと活動が出来ません。
でも、このブドウ糖がどうしても無い時には別のものを使える様に体は変化していきます。
その別のものというのが脂肪から作り出される「ケトン体」です。
このケトン体があればブドウ糖を使っていた時と同じ様に脳も体も活動が出来る様になるのです。
ケトーシス(の状態)とは
体(脳)がブドウ糖を使って活動をしていたのから
今度はケトン体を使う様に変化した状態のことを言うのです。
シャキーン!
ケトーシスに入れば脂肪も使い倒せる様になる!
ケトジェニックダイエットは「体をケトーシスにしていく事で脂肪を使い倒す事になるから痩せられますよね」っという事になります。
言い換えれば先にも書きましたが「ケトーシスの状態に体をもっていかないとケトジェニックダイエットは成功しない」という事になるのでした~
ケトーシスになったかどうかはどうやって分かる?
自分で分かるのかな?
気になりますよね。
見分けがつくのですって~
じゃあ、どうやって「ケトン体の量が分かるの?」って事なんですけども~
ネットで探すと有るもんですよね~
検査紙とか小さな機器が見つかりましたよ~
判断が出来ますね!
下のリンクをクリックしてもらえれば色々と表示してくれますからご参考にしてくださいませ~!
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ケトジェニック中には停滞期が起こる事もある。
ケトジェニックダイエットを行っているとなんか上手く体重が減っていかなくなったなぁ~?
っという停滞期を経験する事があります。
これは体の仕組みとして糖分の飢餓状態から体を守ろうとして働くホメオスタシスの為なんですね。
そんな時にはチートデイというのを設けてケトーシスから一度抜けると更にダイエットを上手く続けていく事が出来るようになります。
チートデイの事を知らない方にはこちらの動画が超タメになります~!
チートデイ後、1日でケトーシスに戻ったという体験談の動画紹介
チートデイを行った後にはケトジェニックはやり直しになってしまうのですが、これは心配ないですよ。
だって、再び(糖分を食べない)ケトジェニック生活を続けていけばまたケトーシスには入れますからね!
けれどもチートデイを境にケトーシスに戻れなくなる人も一定数はいると思うので失敗しない為にも参考になる動画が有ったので見てくださいませ~!
チートデイ後一日でケトーシスに戻ったイケメンの方が、
どうやって実現したのかとその時の感想も伝えて下さってます~
これは見る価値ありますよ~!
どうなんだろう?
EAAサプリメントを使えばケトーシスになり易くなる!
EAAサプリメントには必須アミノ酸全部9種類が入っています。
その必須アミノ酸の中にはケトジェニックダイエットを成功させるのにとっても役に立つのものが2つあります。
ロイシンとリジンというものですね。
もしかして筋トレとか必要???
この2つのアミノ酸の性質がとってもケトーシスには効果的に働くのです。
これらはケト原生アミノ酸と言われるものです。
糖新生が起こるとケトーシスにはならない
ケトジェニックでは糖分を食べ物から摂らなくなりますよね。
そうすると体は体内に保存されているものを使ってブドウ糖を摂ろうとします。
保存されたものってのは大体1日で枯渇してしまうのですって。
そうなると今度は体内で糖を作り出してそれからブドウ糖を使おうとします。
この様に糖を作り出す働きの事を糖新生と言います。
ケトジェニックダイエットでは糖分を摂るのを意識的に止めますよね。
だから糖新生は起こってしまうのです。
この糖新生が起こっている間というのは体はブドウ糖を使えている状態(糖を利用して活動している状態)なのでケトーシスにはならないのです。
糖新生には糖にする材料としてアミノ酸が使われる。
ブドウ糖が欠乏すると体内で糖を作り出すという事をお伝えしました。
糖が作り出される為には糖になる材料が必要です。
その材料はアミノ酸なんです。
アミノ酸って全20種類の中の18種類は糖新生に使えるものなんです。
この18種類のアミノ酸は体内で糖に変化出来るアミノ酸なので糖原生アミノ酸と呼びます。
この様に食事から糖を摂らなくっても糖原生アミノ酸が有りさえすれば糖新生によって体(脳)はブドウ糖を使える様な状態にあるという訳です。
タンパク質も分解すればアミノ酸になるので、ゆくゆくは筋肉のタンパク質も分解して使われたりします。
その結果、食べ物から糖を摂らないでいて何の対策もしていないと筋肉も無くなっていきますよ。
EAAサプリメントの摂取は糖新生を抑える事に繋がる。
EAAのサプリメントはプロテイン等と比較すると糖原生アミノ酸の数は少ないです。
糖に変化しないアミノ酸も多く含まれているので糖新生を起こし難いと言われています。
EAAにはケト原生アミノ酸が多い
必須アミノ酸の中には体内のブドウ糖が不足した時にでも糖に変化しないアミノ酸があります。
それが先にもお伝えしたロイシンとリジンですね。
では、この2つのアミノ酸は変化しないのかというと変化はします。
変化するのが糖ではなくってケトン体へと変化するのです。
ケトン体に変化するアミノ酸の事をケト原生アミノ酸と呼びます。
EAAサプリメントにはロイシンやリジンというケト原生アミノ酸が多く入っています。
EAAに入っているケト原生アミノ酸はケトーシスの呼び水にもなる
ケトジェニックの時(ブドウ糖の欠乏状態の時)にEAAサプリを摂るとケト原生アミノ酸は変化を起こしてケトン体になり、吸収されて血中にはケトン体の量が増えていくのです。
それで体はケトーシスに入り易くなっていくという訳です。
EAAに入っているケト原生アミノ酸は「呼び水」の様なものになっているともいえますね。
体がケトーシスになれば出来たケトン体はエネルギーとして使われていきます。
筋トレ中でEAAを既に飲んでいる人がケトジェニックすると効果は高い!
次にはEAAの摂取を行いながら筋トレを行っている人でケトジェニックを行いたいと思っている人向けの情報を調べたのでお伝えしていきますね。
EAAに入っているロイシンは体作りに良い。
EAAにはロイシンが含まれている事から筋肉の為には良い事が知られていますよね。
ロイシンだけではなくって筋肉になる材料のアミノ酸も一緒に入っているから筋合成にはとても良いものになります。
吸収が早かったり疲労回復にも効果があったりするので筋トレ中にEAAを摂っている人も多いと思います。
EAAは筋トレにもケトジェニックにも効果がある!
これまでにお伝えしてきた様にEAAサプリはケトジェニックに効果が高いです。
今までに筋トレ中にEAAを摂取してきた人がケトジェニックをこれから始めるなら、それ程問題無く入って行く事が出来るという事になります。
EAAは飲み続けて、筋トレも行いながらケトジェニックダイエットをやっていくと良いみたいですね。
食事中に糖を摂らない様に変えていくだけで自然にケトーシスに入って行き易くなるという事らしいです。
これまでもEAAを飲んでいるので体内のロイシン量も多くなっている筈だから効果は高い様ですね。
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ケトーシスに入るまではプロテインの摂取は避ける。
ただ気を付ける点としては糖新生が挙げられますね。
プロテインとかも飲んでいるとすると、プロテインには糖原生のアミノ酸が多く入っています。
その為に糖新生が起こり易くなってしまうという事なんですね。
糖新生が起きれば今までもお伝えしてきた様にケトーシスには入らなくなってしまいます。
もうお分かりですよね!
ケトーシスに入れないとケトジェニックは出来ない。
失敗という事になってしまいますよね。
だからプロテインはケトーシスになるまでの間は摂取をしないというのがポイントになるそうです。
ケトーシスに入ると体は糖を必要としてませんから糖新生というのは起こらなくなるそうです。
その状態になれば糖原生アミノ酸を摂っても糖にはならないで本来の栄養素として吸収される様になるというのです。
EAAを使えばケトジェニックで筋肉が無くなる事を気にしなくて済むの?
筋トレ中であれば筋肉は減ってしまうのは困りますよね。
EAAの中には筋肉を作ろうと指示を出すアミノ酸も筋肉になる材料のアミノ酸も含まれています。
その為に筋肉も合成が進むので筋肉は減りずらいと言う事も言えると思います。
確かにEAA自体の働きには筋合成もあります。
しかしながら、むしろそれよりもケトーシスに入る方が筋肉を減らさない事に繋がるのだそうです。
ブドウ糖をエネルギーに変えて使う体のままだと
糖の不足が起こった場合には補う為に筋肉の中にあるたんぱく質の分解というのを行ってしまいます。
その為に筋肉は溶けてなくなっていってしまいます。
それがケトーシスになるとブドウ糖ではなくってケトン体をエネルギーに使う様になるので体は糖を必要としない。
したがって筋肉のたんぱく質が分解されるということが無くなって~
筋肉が減ってしまうのを抑えることが出来るようになるって事なんですね。
ケトーシスに入るとね。
エネルギー源として脂肪を沢山使うようになるから~
脂肪は食べ物から沢山摂らないとダメなんですって。
筋トレしてる人は普通の生活をしている人よりも使うエネルギーが多いので
MCTオイルなんかも併用して脂肪を補給していかないと足りなくなってしまうらしいですね。
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そんな訳で体作りの為にはEAA以外にも非必須アミノ酸やタンパク質、それに脂肪を摂って筋肉の材料になるものも食べていかないとダメみたいです。
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ケトジェニックする時のEAAとBCAAの効果の違いはあるの?
ケトジェニックする時にはEAAが効果的だという事は分りました。
似たサプリにBCAAというのが有りますよね。
これはどちらも必須アミノ酸です。
その違いは何かというと中に含まれているアミノ酸の種類の数なんですね。
EAAには必須アミノ酸全部9種類入ってます。
BCAAには必須アミノ酸の内3つだけ。
サプリメントとしてはどちらが優秀なのかについても色々と論争はあるみたいです。。。
サプリメントの効果面からするとEAAに軍配が上がっているというのが一般的の様ですが。。。
でもEAAってお値段が高いのが欠点なんですよね。
ものによってはBCAAと比べると約3倍のお値段の物が有ったりします。
ケトーシスに入るのにはBCAAだって使える!
今回のケトジェニックでの利用についてはどうなのかって事なのですが~
BCAAにもEAAにもロイシンは入っています。
同じグラム数だとすると入っているアミノ酸の数が少ないBCAAの方がロイシンの量(割合)は多くなりますね。
このロイシンはケト原生アミノ酸なので、ケトーシスになる為にも使えます。
同じグラム数ならEAAよりもロイシンの量は多くなります。
こう聞くとBCAAの方が優れているか?っとも思ってしまいます。
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アスリートやスポーツ愛好家の間で流行している食事法の一つに、ケトジェニック・ダイエットがあります。 低糖質、高脂質の食事でケトン体をエネルギー源として利用するダイエット法で、もともとは心臓病の手術が必要な肥満者のための食 […]
BCAAと比べてEAAが良いという決定的な違いとは?
しかしながら、BCAAには筋肉を作り出す為の材料となるアミノ酸は含まれていないのが欠点であると言えるんです。
EAAの中には筋肉になる為の材料(アミノ酸)というのはもう含まれています。
EAAだけでとりあえずは筋肉を作る事は出来ます。
筋トレしている人がケトジェニックをする時に、BCAAだけを使ってしまうと筋肉になる材料が足りなくなってしまう時があります。
そうするとその時に体は材料を他の筋肉の中から調達してきたりするのです。
「腕の筋トレをしているのに筋肉になる材料が無いから足の筋肉を溶かして材料にしてしまおう」とかです。
筋トレしている人にとって腕を太くする為に足が細くなってしまったなんて嫌ですよね。
そんな事もあるので筋肉を減らさないで済むという点でEAAが優れていると言えるのです。
筋トレ中の人がケトジェニックをやる時にBCAAを使いたいなら筋肉になる為の材料(アミノ酸やタンパク質)を食べ物やプロテイン等でキチンと筋トレ前に摂って蓄えておかないとダメだという事になりますね。
EAAとBCAAの効果の違いについて解説している動画紹介(筋トレ向け)
そんな訳でして、BCAAとEAAについての分かり易いお話は動画の方で見て頂けると良いのかなっと思います。
筋肉をつける時の事をお話されていますが、EAAとBCAAの違いと使い方はすごく参考になりましたよ~
まとめ
- ケトジェニックをやるには体をケトーシスにしないとダメ!
- EAAにはケト原生アミノ酸が多く入っているからケトーシスになり易くなる。
- 筋トレ中でEAAを既に飲んでいる人がケトジェニックすると効果は高い!
- ケトジェニックする時のEAAとBCAAの効果の違いは?EAAの優れている点について
についてお伝えしてきました。
ケトジェニックで痩せる為にはケトーシスに出来るだけ早く入っていって糖新生をしない体になるのがいい事が分かりました。
これからケトジェニックを始めようと思っている方、やった事があるけれど今まではケトーシスには入っていけなかったという方はどうぞ参考にしてみてくださいませ。
EAAはケトーシスになる為にとっても役に立ちますね!
上手く活用して、お腹の減らないダイエットを成功させていきましょ~!
ファイト~!!!