2022/02/01

意外とやりがち!?やってはいけないストレス解消法をご紹介!

ストレス健康

人間関係や職場・SNSなどはもちろん、天候や気温など人はいたるところでストレスにさらされています。
そんなときにこそストレス発散！しかし、場合によってはそれが逆にストレスが増えてしまう原因になってしまうことも。

ここでは、やってしまいがちなストレスが増えてしまうストレス発散法についてご紹介します！

やってはいけないストレス解消法

やってはいけない理由

ストレス解消のためにとった行動がさらにストレスを生む原因になってしまうからです。
ストレスがない場合にはあまり問題はありませんが、ストレスがかかっている状態でやってしまうのは注意が必要です。

ギャンブル

パチンコや競馬・宝くじなどのギャンブルは買ったらどのくらい儲かるのか、負けたらどれだけ損するかなどリスクに対してドキドキする行為のため疲れてしまいます。

また、儲かるかもと期待感が高まって行動した結果後悔するのはとてもストレスを感じてしまいます。
ギャンブルは基本的に負けるものなので、ストレス発散にはオススメできません。

ショッピング

あれもこれも欲しいこれあったらいいなと妄想が膨らんでいき、ドーパミンが分泌されて幸福感がありますが、実現できない現実からストレスを感じてしまいます。

また、本当にいいものを買った場合は別ですが、ストレスがかかっているときは判断能力が落ちているので、余計なものまで買ってしまいます。一時的には発散出来ても根本的な解決にはなっていないため、また買ってしまうループに。

なんでこんなものを買ってしまったのだろう・・・と自己嫌悪に陥って逆にストレスの原因になってしまいますし、お金の浪費にもなってしまうためオススメできません。

お酒

一時的に楽しくなってもついつい飲みすぎてしまって二日酔いに。
結果として翌日のパフォーマンスは低下してしまいます。

また、疲労感が増して睡眠の質が下がり、悪いコンディションのまま一日をスタート→また問題が発生→お酒に逃げるのループに入ってしまいます。
適度に飲む分には問題ありませんが、疲れている時は注意しましょう。

やけ食い

おいしいものを食べると幸せホルモンが分泌されるためストレス発散になりそうですが、中毒性もありストレスを感じたら食べるというループに入ってしまいます。
翌日、気持ち悪くなり、なんでこんなに食べてしまったのだろうと後悔することに。
金銭的にも負担がかかってしまいよくありません。

また、甘いものをたくさん食べてしまうのもやってしまいがちですが、一時的には良くても時間が経つにつれて疲労や倦怠感が増してしまいます。
急激にあがった血糖値は急激に下がります。低血糖になると怒りや興奮状態になりやすく、メンタルが乱れてしまいます。

ストレス解消に効果的な食べ物の記事はこちら！

テレビゲーム

ストレスがかかっている状態の時にテレビゲームをしてしまうとギャンブル性もあってついついやりすぎに。
その結果、時間を浪費してしまったことに後悔してさらにストレスがかかってしまいます。
同様にテレビ・映画もストレスになってしまうことも。

だらだらやってしまうことが問題なので、時間を決めて行うようにしましょう！

ネットサーフィン

ネットやSNSをなんとなく見てしまうのは時間の浪費はもちろん、周りの投稿に過敏に反応して自分はこんな状況でなんて不幸なんだとネガティブになってしまい、よりストレスがかかってしまいます。

寝過ぎ

疲れているからしっかり寝ようと思って寝過ぎていませんか？
その日の就寝時間も遅くなってしまうので、睡眠リズムを崩してしまい睡眠の質が落ちます。
普段と二時間以上差があると体内時計のリズムが崩れるといわれているので気を付けましょう。
また、人は太陽の光を浴びることでセロトニンと呼ばれる幸せホルモンが分泌されますが、寝過ぎてしまうと日に当たる時間も短くなってしまうのでうつっぽくなってしまいます。

睡眠の質を高める方法の記事はこちら！

家でじっとしている

ストレスでエネルギーが出ないからと、何もせずに家でゴロゴロしていませんか？
疲れている時に休息は大事ですが、気をつけねばならないことがあります。

それは、寝過ぎのところでもお伝えしたように、人は太陽の光を浴びる時間が少ないとうつっぽくなってしまうことです。
引きこもっているとネガティブな感情になりやすくよくありません。

また、何もせずにゴロゴロしていると、嫌なことを思い出し堂々巡りしてしまった経験ありませんか？
身体は休まってもこれでは疲れてしまいますよね。

何もせずにじっとしているよりも、散歩に出てみるなど行動する時間を作ってみましょう。
嫌なことがあっても何かに没頭していると自然と忘れてしまうこともよくありますよ！

愚痴を言う

愚痴を言うことでストレス発散する方は多いかもしれません。
悩みを相談して意見をもらうことはいいことですが、ただ愚痴を言い合うことは、嫌なことをもう一度思い出して体験することと同じです。
嫌な過去を思い出してさらに嫌な気持ちになります。

また、愚痴を言い合っても現状を変えることは出来ず時間の浪費になってしまいますし、何より疲れてしまいますよね。
言った本人はすっきりしてもマイナスのエネルギーは聞いてくれた相手に行き、ダメージを与えてしまいますので避けたほうがいいです。

悪い言葉は自分が一番聞いているので考えも悪いほうによってしまったり、すべて自分に返ってきてしまいます。

誰とも話さずに一人でいる

愚痴を言ってはいけないなら、誰とも話さなければいいのかというとそれもよくありません。
一人でいると自分に意識が向いてしまい、嫌なことを思い出したり偏った考えに凝り固まって余計にストレスがかかってしまいます。

人と話すことで自分では気付かなかった視点に気づきストレスが軽減されることは良くあります。
誰とも話さないのではなく、気心知れた仲間と楽しく会話をしてリラックスすることを心がけましょう。

まとめ

今回は、やってはいけないストレスの解消法についてご紹介しました。

ギャンブル
ショッピング
お酒
やけ食い
テレビゲーム
ネットサーフィン
寝過ぎ
家でじっとしている
愚痴を言う
誰とも話さずに一人でいる

これらはストレスがかかっていないときに行う分には何ら問題ありませんが、ストレスがかかっている場合には気をつけてください。
また、大事なのはストレスがたまりすぎてから何とかしようと行動するのではなく、適度に発散させていくことです。
一時的な喜びにではなく、心身がリラックスでき、自分に合ったストレス解消法を選んで充実した日々を送りましょう！

参考動画はこちら！