本当に効果あるの?睡眠に効くツボは?快眠のためのツボオススメ5選

健康 睡眠

不眠で悩んでいるけどなかなか寝付けない。

お手軽に睡眠不足を解消したい。

そう考えている方も多いのではないでしょうか。

今回はそんな方々のために、覚えていればいつでもどこでもお手軽にできる、睡眠に効くツボをご紹介したいと思います。

睡眠の重要性

まずは、睡眠が人間の体にどれだけ影響を及ぼすかお伝えしたいと思います。

①免疫力が付く

落ち着いてきたとはいえ、まだまだコロナ禍の中でしばらくはマスクを手放せませんよね。

このコロナ禍で最も効果の高い予防対策は、自分自身の免疫力を上げることです。

睡眠をしっかりとっている人と、日頃から睡眠不足の人では、免疫力にも大きな差があることをご存じですか?

忙しない現代だからこそ、睡眠をしっかりとって、自分の身は自分で守れるようにしていきましょう。

②パフォーマンス力が上がる

なんだかすっきりしない、体の疲れが取れない人は睡眠不足である可能性が極めて高いです。

そういう時に一生懸命に仕事や学業を頑張っても、ちょっとしたことでミスをしてしまったり、見落としや聞き逃しをしてしまったりしませんか?

こんな経験がある人は自分の性格を責めてしまいがちですが、実は原因は睡眠不足で、日頃の睡眠の質を高めるとこのようなミスが少なくなっていく場合も多いのです。

③美容にも左右する

人は睡眠時に成長ホルモンという物質を出します。

このホルモンはこどもの頃は成長するために活用されますが、大人になると修復効果をもたらします。

日頃肌は紫外線やわずかな刺激でダメージを受けています。

睡眠時の成長ホルモンでこのダメージは修復されますが、睡眠が十分に足りていないと、このダメージが蓄積され、だんだんと老けて見えるようになってしまいます。

ツボって本当に効くの?

ツボは正確には経穴と言います。

東洋医学の気の考え方からなりたっているものです。

気、というとなんだか胡散臭いような気もしてしまいますが、昔から効果のある治療法として知られ、現在ではWHO(世界保健機関)でも、361個のツボがその効果があるとして認められています。

まだその実態は謎に包まれているものが多いです。

一説では体中に張り巡らされた神経が、ツボ押しによって活性化されているのではないかと言われています。

睡眠に効くつぼ

①労宮

労宮は手のひらにあるツボです。

軽く手のひらを握ったときに、指と手のひらが触れる部分がありますよね。

その時に中指と薬指の間にある点が労宮というツボになります。

ここを押すときは10秒程度持続的に、3回刺激するのが良いでしょう。

このツボは自律神経を整えて、緊張をほぐす役割をしてくれます。

睡眠には自律神経が重要で、このツボを押し、リラックスすることで睡眠に入りやすくなると言われています。

②百会

百会は頭のてっぺんにあるツボです。

こちらも自律神経を整える効果があります。

痛くなり過ぎないように押すことを心がけましょう。

こちらも10秒間押すのを3回行ってください。

③失眠

このツボの名前の由来は「失った睡眠を取り戻す」であると言われているほどに、このツボは効果的です。

かかとの真ん中から指二本分上に進んだところにそのツボがあります。

しかし、かかとの近くにあるツボのため、なかなか押している実感がわきにくい場所でもあると思います。

よってこのツボはかなり強く押しても大丈夫です。

これも10秒ほど、力を込めてグーッと押していきましょう

④神門

これは耳の上部分にあたるツボです。

くぼんでいるところをつまんで、外側に軽く引っ張ると効果的です。

このツボは精神的に落ち着くツボと言われていて、イライラしていたり、ストレスを抱えていたりするときに、それらを和らげてくれる効果があります。

こちらも10秒間、3セット行ってください。

⑤安眠

このツボは耳の後ろの骨の出っ張りから指一本分下にあるツボです。

このツボを押す際には、指を温めてから行うと効果的だと言われています。

お湯や指のマッサージを使って指を温めておくと、よりリラックスできるので良いでしょう。

このツボは文字通り安眠に導く効果があります。

指の腹を使って、優しく10秒間マッサージしていきましょう。

まとめ

  • 睡眠をとることは免疫力向上やパフォーマンスの向上、美容効果をもたらす
  • ツボはWHOに効果が認められている
  • おすすめのツボは「労宮」「百会」「失眠」「神門」「安眠」

いかがでしたでしょうか。

ツボは短時間でお手軽にできる簡単な睡眠改善方法です。

道具もいらないし、指さえあれば簡単にできるものなので、今すぐにでも試してほしいです。

是非いま睡眠不足に悩んでいる方は、試してみてください!