バターコーヒーケトジェニックダイエット中の食事。生クリームは食べても大丈夫??
バターコーヒーダイエットでは糖質制限がカギになります。
そんな風にならないためにも、バターコーヒー以外の食事もとっても大切です。
例えばケーキやお菓子のイメージがある生クリームなんてもってのほかのようにも感じますね。
この記事ではバターコーヒーダイエット中の食事、特に生クリームは食べてもいいのかについて解説します。
実際にバターコーヒーダイエットに挑戦した結果なども紹介していますので、是非最後まで読んでくださいね!
もくじ
バターコーヒーダイエット中に生クリームは食べてもいい
結論から言いますと、バターコーヒーダイエット中に生クリームを摂ることは決して悪いことではありません。
あんなに甘いのに大丈夫なの??
確かに、ケーキなどの生クリームは甘いです。
しかし、その甘さは生クリーム自体の甘さではなく、砂糖などの甘さです。
本来生クリーム自体にはあんな甘さはありません。
バターコーヒーによる糖質制限について詳しく知りたい方は下の記事を参考にしてくださいね。
参考記事はこちら
ケトジェニック!!ケトン体で生活習慣病予防とダイエットを実感 – HunnyGoodLife
「ケトジェニック」という言葉を聞いたことはありますか??ダイエットに関心のある方は、何度か見た・聞いたことがある人も多いと思います。 ケトジェニックとは「糖質制限」を行うことで、体内の「ケトン体」を増やして、健康的な生活 […]
バターコーヒーダイエットでは糖質制限の他に脂肪分の摂取も大切なポイントです。
生クリームには乳脂肪分が豊富(30%以上)です。
また、様々な栄養素も含まれています。
栄養素補給の面でも生クリームは優れているんですよ。
以上のことを考えると生クリームはバターコーヒーダイエットの敵ではなく、むしろ強い味方と言えるでしょう。
確かに、生クリーム自体をごくごく飲むのはちょっと抵抗ありますよね。
食事として生クリームを摂取するのもなかなか難しそうです。
なのでここでは、バターコーヒーに生クリームを使用するという方法をご提案します。
バターコーヒーに生クリーム?
一般的に生クリームをバターコーヒーに入れるとダイエット効果が損なわれると言われています。
確かに、バターコーヒー自体の効果を最大化したいのであれば生クリームは入れない方が良いでしょう。
しかし、デメリットがある一方、実はメリットもあるんですよ。
ここからはバターコーヒーに生クリームを使うメリットとデメリットについて少し詳しく見ていきましょう。
生クリーム使用のメリット
バターコーヒーに生クリームを入れるメリットは以下の通りです。
- 手に入りにくいグラスフェッドバターの代用に使える
- おいしくダイエットを続けられる
- 意外と栄養素が豊富
それぞれ順番に見ていきましょう。
手に入りにくいグラスフェッドバターの代用に使える
バターコーヒーの材料の一つとしてグラスフェッドバターがあります。
牧草のみで育てられた牛のミルクで作られたバターで、健康にいいと言われる不飽和脂肪酸が豊富に含まれています。
しかし、その辺のスーパーではなかなか手に入りませんし、お値段もお高めです。
実は生クリームで発酵バターを作って、グラスフェッドバターの代用にすることもできるんです。
作り方は簡単で、生クリームとヨーグルトがあれば作れますよ。
発酵バターの作り方参考動画はこちら
グラスフェッドバターがなかなか手に入らない方や、出費を出来るだけ抑えたい方は生クリームの発酵バターを使ってみるのはいかがでしょうか。
また、とりあえずバターコーヒーダイエットがどんなものか試してみたい方の入り口としてもおすすめですね。
おいしくダイエットを続けられる
砂糖が加えられていなくても、生クリームには豊かな風味があります。
バターコーヒーにほんの少し生クリームを加えることで、ほんのりとした甘みを加えることができます。
特にこんな方にはおすすめです。
- もう少し甘みが欲しい
- バターコーヒーに飽きてきた
おいしいと感じられなかったり飽きてしまったら、ダイエットをやめてしまう危険があります。
生クリームを加えることで味を変化さることで継続できるのであれば、是非入れてみましょう。
意外と栄養素が豊富
先ほどもご紹介したように、生クリームはそのイメージに反して栄養豊富です。
生クリームに含まれる栄養素をざっと挙げるとこんな感じです。
- ビタミンB群:代謝を高める働きがある
- ビタミンE:血流を良くする、アンチエイジング
- ビタミンA:美肌効果
このように、生クリームは栄養面でもバターコーヒーダイエットにぴったりの食材なんですよ。
しかし生クリームにはたくさんメリットがある一方、デメリットもあります。
次はデメリットについても見ていきましょう。
生クリーム使用のデメリット
デメリットは以下になります。
- コーヒーの脂肪燃焼効果や抗酸化作用を妨げる
生クリームを入れるとシンプルにバターコーヒーのダイエット効果が減少します。
生クリームにはカゼインというたんぱく質が含まれています。
カゼインはコーヒーの脂肪燃焼や抗酸化作用を阻害すると言われています。
そのため、生クリームをバターコーヒーに入れるとダイエット効果が減少してしまうのです。
確かに、ストイックにバターコーヒーの効果を追求したいのであれば、生クリームを入れるのはデメリットになります。
しかし先ほどご紹介したように、経済性や手軽さ、おいしさの面を重視するなら生クリームを使うのも良い方法であると言えそうです。
私はダイエットは続けるられることが最も大切だと考えます。
どんなに効果の高いダイエット法でも、キツい、お金がかかりすぎるなどの障害があると続けること自体が難しくなります。
無理なダイエットほどリバウンドの危険も高まります。
その点で言えば、バターコーヒーに生クリームを使って継続しやすくするのもダイエットの方法として決して間違いではないと思います。
バターコーヒーダイエット中も生クリームを摂っていいことが分かったところで、ここからはダイエットの考え方や実際にバターコーヒーダイエットに取り組んでみた結果などについてご紹介します。
今までのダイエットの考え方
今までは「摂取カロリーを減らして、消費カロリーを増やす」ということが正しいとされてきました。つまり
「摂取カロリーを減らす = 糖質と、カロリーの高い脂質の摂取量を減らす」
炭水化物抜きダイエット、食品置き換えダイエット、レコーディングダイエットなど、この考え方を元に、様々なダイエット方法が開発されてきました。
筆者も20代の頃は、「痩せてもてたい!!」という気持ちからダイエットにチャレンジしてきました。
食事制限やランニングなどを行ってきました。
実際やってみての感想は、
「お腹へった」「我慢が足りない」「意志が弱い」「続かない」
目標を達成できずに、意志が弱い、自分はダメだと感じることがほとんどでした。
しかし、ホントに「意思が弱い」のでしょうか?
ダイエットに対する考え方が間違っているのではありませんか?
食べ物が吸収される仕組みを理解すれば、もっと楽に理想の体形を手に入れることができます。
この記事では、高カロリーの為、今までダイエットの敵として認識されてきた「脂質」。
その「脂質」をとる事のメリットを、まずは「太る」ということについて、体の中の反応からみていきます。
そのうえで、効果的な摂取方法について紹介します。
①太るということは?~糖質と脂質の消化吸収について~
炭水化物(糖質)を取った時に体の中で起こる反応
- 炭水化物は分解されるとブドウ糖になり、小腸で吸収され血液と一緒に全身に運ばる
- すい臓からインスリンが分必され、ブドウ糖を血液中から細胞へ届けることで血液中の血糖値が下がる
炭水化物をとりすぎると
- インスリンが大量に分泌され、血糖値が激しく上下する
- 血糖値が急激に下がると、血糖値を安定させるためにさらに糖質をとるようにホルモンが出され、もっと食べたいと食欲がひきおこされる
- お腹が減ったと感じ、我慢しきれずに炭水化物をとってしまう
- エネルギーとして消費しきれなかったブドウ糖が、脂肪細胞に運ばれ体脂肪として蓄えられる
- 体脂肪が増えることによって体重が増加する
炭水化物を制限して脂質をとると
- 脂質は糖質に比べて、消化が遅く吸収に時間がかかる(腹持ちがいい)
- 急激な血糖値の上昇が起こらない
- 脂質が吸収されると、脂肪細胞からレプチン(満腹ホルモン)の分泌を促すため食欲が抑えられる
- 糖質が体脂肪として蓄えられるためには、糖質が必要となるため、糖質が少ない状況だと、脂質は体脂肪として蓄えられずに排出される
- 糖質が少ない場合は、脂質をエネルギーとして使うようになるため、体脂肪を分解してエネルギーを作り出す
- 脂質を多くとり、炭水化物を減らすことで痩せることができる。
②脂質の効果的な取り方
効果的な「脂質」の取り方を紹介します。
バターコーヒー
日本で2015年に発売された デイヴ・アスプリー著「シリコンバレー式 自分を変える最強の食事」に登場します。
朝食をバターコーヒーに変えるだけで体重が落ち、理想的な体系を手に入れることができます。
- 有機JAS認定のコーヒー
- グラスフェッドバター (自然環境で放牧され、牧草ののみで飼育された牛からとれたバター)
- MCTオイル (普通の脂質より体につきにくく、体脂肪の燃焼を促進する脂質)
バターコーヒーのレシピについて確認したい方は下の記事が参考になるので、一度見てみてください。
参考記事はこちら
ダイエットにはこれ!今話題のバターコーヒーと簡単レシピ紹介 – HunnyGoodLife
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生クリーム
生クリームは動物性脂肪を使用したものを選びましょう。
生クリームをそのまま飲むこともできますが、生クリームをコーヒーにいれて飲むことをお勧めします。砂糖は入れないで、1日に3回程度飲んでください。
③バターコーヒーを5日間飲んでみての感想
実際に5日間やってみた。
食事内容- 朝食 バターコーヒー
- 昼食 なし
- 夜食 通常の食事
- インスタントコーヒー
- 明治 北海道バター 食塩不使用
(グラスフェッドバターがなかったので代用品として使用) - 日精 有機エキストラバージン ココナッツオイル(MCTオイル)
5日間続けての感想
2㎏の減量に成功。( 78㎏ → 76㎏ 筆者の年齢34歳男性 )
バターコーヒーの味は、コーヒーの周りに油があるなって思う感じで、不味くはないと思います。口の周りは油が付いたように感じました。
驚いたのが、お腹は減っているのに食欲がわかないというところです。食欲がわかないので、食べられないというストレスがなく昼食や、間食を抜くことができました。
お通じは若干ゆるくなったような感じがしました。
5日間食べられないというストレスがなく、朝と昼の食事制限ができて、2㎏体重を落とすことができたと思っています。
まとめ
- バターコーヒーダイエット中も生クリームを摂ってもいい
- バターコーヒー自体に生クリームを入れるという方法もある
- ダイエットで重要なのは「カロリー」ではなく糖質を制限すること
- 糖質制限をし、脂質をとることで痩せることができる
- バターコーヒー、生クリームをとることでストレスなく体重を落とすことができる
今回は、バターコーヒーダイエット中に生クリームを摂ることはいいことなのかについてご紹介しました。
イメージに反して、ダイエットの手助けになることが分かりましたね。
また、「脂質」に対するイメージが変わったかも知れません。
炭水化物を減らし、脂質を多くとる事で、食べたいという気持ちがわかず、ストレスなく体重を減らすことができます。
実際に筆者も経験しました。もちろんこれからも続けていくつもりです。
我慢をしてのダイエットは、ストレスがたまるし続きません。
体の仕組みを理解して、食欲をコントロールすることでストレスなく理想の体形を目指してみませんか?
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