誰でも簡単に使えるジムマシン!ランニングマシンの効果的な使い方

健康

ジムに入会したけど、マシンもたくさん並んでいて何をしたらいいか悩んでしまいますよね?
今回は、これまで10件以上のジムを利用したわたしが、大抵のジムに必ずと言っていいほど置いてあり、どんな目的の方でも、年齢も性別も関係なく簡単に使用できるランニングマシンの効果的な使い方をお伝えします。

ランニングマシンって何?

参考動画


ランニングマシンとはトレッドミルと言われるマシンで、室内で簡単に有酸素運動ができるマシンになります。
有酸素運動って何?と思った方は、こちらの記事を参考にしてみてください。

参考記事

ジムでマシンを使ったランニングとロードワークの違い

天候や時間に左右されない

外でランニングをするとなると、雨の日や猛暑の日は躊躇しちゃいますよね。
雨が止んだ後も、路面が濡れていたりすぐにコンディションは回復しないものです。
それだけでやる気がなくなってしまったり、モチベーションが下がる原因になります。
それが、ジムという室内になると雨が降っていてもランニングができます。また、もちろんながら空調も整っているので、快適な気温でランニングできるというわけです。

傾斜や角度、ペース管理が簡単

トレッドミルは、あらかじめペース(速度)の設定ができます。
外でランニングをする場合は、自分で時計をみながらペース管理をしなければなりません。
また、傾斜の角度を設定することもできるため、坂道をわざわざ探さなくても、自分の走りたい傾斜を延々に走ることができるのです。
体力や目的に合わせて強度を設定できるのがいいところですね。

足腰への負担が少ない

トレッドミルは自動で動いているベルトの上を走るマシンになるため、アスファルトやコンクリートの上を走るときと比べ、足を着地させたときの衝撃・反発が少ないのも特徴です。
そのため、脚力に自信がない女性の方やリハビリ目的の方でも簡単にランニングができます。

トレッドミルは、自らの力で「蹴る」という動作や衝撃を吸収する力が不要なため、脚力強化の効果はあまり期待できません。

トレッドミルを有効活用したトレーニング方法

トレッドミルはずっと同じペースで走るイメージがあると思いますが、トレッドミルの活用法はそれだけではありません。

ペース走

先ほどお伝えしましたが、トレッドミルは一定のペースで延々に走り続けることができます。
ロードワークでは時間や距離を決めて走ることが多いと思いますが、このトレッドミルのいいところを活かして、ペース(速度)のみを決めて「どれだけ走り続けられるか」をやってみてください。
トレッドミルには時間や距離を勝手に計測してくれる機能があるので、手元の時計などを気にすることなく、自分の体力や心肺の状態などに集中してランニングすることができますよ。

坂道走

こちらも前述しましたが、トレッドミルは傾斜の角度を自由に設定することができます。
近所の環境によって、坂道が少ないということもあるでしょう。
坂道走は脚力強化スピード向上だけでなく、短時間で心肺機能を鍛えることができるトレーニング法です。
ちょっと傾斜をつけるだけで、疲労度合いが変わってくるのを感じられると思います。
坂道をゆっくりとしたペースで長時間走る、ハイペースで限界まで走るなど、ロードワークではできない追い込みができますよ。

インターバル走

インターバル走は、限界まで速度を上げ一定時間走ったら一気に速度をウォーキング並みに下げ少し休憩したらまた限界速度に上げるのを繰り返す、いわばダッシュとジョギングを繰り返すトレーニング法です。
トレッドミルは自動でベルトが回転しているため、自分一人では挑戦できない速度で追い込むことができます。
心肺機能スタミナ向上だけでなく、脂肪燃焼効果も高いためダイエット目的の方にもおすすめのトレーニング法です。

インターバル走はランニングの中でも強度の高いトレーニング法です。
準備運動・クールダウンをしっかり行うことで効果も高まります。

参考記事

まとめ

  • ジムでマシンを使えばいつでも良好な環境でランニングができる
  • トレッドミルは脚力に自信がない方でも簡単にランニングすることができる
  • 自分のレベルに合わせてペースや傾斜を設定して追い込もう
  • マシンを使えば普段できない追い込んだトレーニングができる

いかがでしたでしょうか。
トレッドミルを活用できていなかった方はすぐにでも活用してランニングしてみてくださいね。
また飽きないようにいろいろなトレーニング法を試してみてください!