ルテインって何?サプリでも摂取できる?どんな効果があるの?

サプリ

先日、ネットを見ていると、とある広告が目に留まりました。

「疲れ目、かすみ目、老眼対策にも!」
と書かれたルテインというサプリの広告です。

私は「目にはブルーベリーが良い」というぐらいしか知らなかったので、興味を持ちました。特に老眼は防ぎようがないと聞いていて、毎日目を酷使してるので、将来が心配でした。

なので、今日は目に良いルテインについて調べてみました!
1日中仕事でパソコンの画面を見ている人や、老眼を予防したい人は是非最後まで読んでくださいね!

ルテインとは?

ルテインは緑黄色野菜に含まれるカロテノイドという色素の一種です。私たちの目や皮膚、脳などに存在していて、特に目にはルテインがたくさん存在します。

ルテインは体内で作ることができないので、食べ物やサプリなどから摂取する必要があります。

ルテインの目に対する役割は?

目の中の光を感じる部分やレンズの役割がある部分にルテインが多く存在しています。その光を感じる部分やレンズの部分のルテインが減ってくると、加齢黄斑変性という視力が低下する病気や、飛蚊症、緑内障、白内障などの目の老化で発症する病気になってしまいます。

ルテインは1日どれぐらい摂取すればいい?

6mg以上を摂取することが推奨されています。1日10mgのルテインを継続して摂取することで、老化による目の病気にかかるリスクを軽減することができます。

しかし、1日約35mg以上摂取すると、吐き気や胸焼け、咳、喘息などの副作用が起こることがあります。摂りすぎには注意してください。

おすすめのルテインのサプリは?

ロート製薬 ロートV5粒

→ 公式サイト

ルテインが10mg配合されています。ソフトカプセルなので、錠剤が苦手な人でも飲みやすいです。

ディアナチュラ ルテイン

→ 公式サイト

ルテインが12mg配合されています。ルテインの他にも、飲む目薬と呼ばれるメグスリノキエキス、そして抗酸化作用があるビタミンEが配合されています。

DHC ルテイン

→ 公式サイト

ルテインが16mg配合されています。こちらもソフトカプセルなので、錠剤が苦手な人でも飲みやすいです。

ルテインサプリはいつ飲めばいい?

いつでも大丈夫ですが、消化吸収がいい食後がおすすめです。

目以外のルテインの効果は?

ルテインが目に良いことが分かりましたが、他にはどんな効果があるのでしょうか。

脳機能への効果

脳内の酸化ストレスや炎症を抑制してくれる効果があり、認知機能や記憶力、問題解決力などの維持が期待できます。

婦人病への効果

子宮内にもルテインが存在しています。ルテインが増えると生理痛や子宮筋腫、子宮内膜症などの婦人病を防ぐ効果があります。そして、子宮癌、乳癌、卵巣癌などの癌予防の効果も期待できます。

ルテインが含まれている食品は?

ルテインが含まれる食材をご紹介します。

  • ケール 22mg
  • モロヘイヤ 13.6mg
  • 小松菜 7.6mg
  • ほうれん草 4.5mg
  • ブロッコリー 1.9mg
  • レタス 1.8mg
  • カボチャ 1.2mg

※100g当たり

野菜を100g食べるのは大変ですが、栄養素は食品とサプリから上手に摂取したいですよね。毎日の食事に取り入れてみてくださいね。

他にも果物から摂取することもできます。

目の症状に効果のある目薬は?

目薬で対処することもできます。サプリと組み合わせてうまく使用してください。

疲れ目、かすみ目

目の血流が悪くなり、見えにくい状態になることで起こります。

効果のある成分は?

ネオスチグミンメチル硫酸塩
アラントイン
ビタミンB12

おすすめの目薬は?

サンテメディカル12
公式サイト

フジアイプレミアムR
公式サイト

ドライアイ

まばたきが減り、目が乾燥している状態です。加齢によっても起こります。

効果のある成分は?

塩化カルシウム水和物
硫酸マグネシウム水和物
コンドロイチン硫酸エステルナトリウム

おすすめの目薬は?

新なみだロート ドライアイ
公式サイト

ヒアレイン(R)S
公式サイト

ドライアイのとき、病院で処方されるのはヒアレインです。

まとめ

  • 目の老化を防ぐにはルテインが効果的
  • ルテインには脳の機能を維持する効果がある
  • ルテインには婦人病を防ぐ効果がある
  • ルテインは体内では作れない
  • ルテインサプリは食後に飲むとよく吸収される
  • ケールがルテインをたくさん含んでいる

目のアンチエイジングのために、ルテインを摂取して、いつまでも目の健康は保ちましょう!