ストレッチポールはどれを選ぶ??ローラー別用途の違いを徹底解説
「ストレッチポール」
円柱上のポールの上に乗ったり、体の下で転がしたりすることで、マッサージ等の効果が得られ、肩こりや腰痛に効果があるものです。
シンプルな方法で効果があるので、やってみたいな!
そう思って検索したとき、あなたはきっとこう感じたのではないでしょうか?
そんな疑問にお答えするべく、本記事では用途別のストレッチポールの選び方をお伝えしていきます。
自分のニーズに合ったストレッチポールを一緒に考えてみましょう!
もくじ
ストレッチポールとは
まず、ストレッチポールについておさらいしましょう。
ストレッチポールは、フォームローラーやストレッチローラーとも呼ばれ、ストレッチや筋膜リリースのツールとして使用されるものです。
筆者も筋肉痛のケアや、ゴルフの前の可動域改善目的によく使っています!
ストレッチポールの使い方のイメージはこちらをご参照ください。
万能なストレッチポール!腰痛を直したかっただけなのに脚やせも⁉
「布団から起き上がれないほど腰が痛い」「夕方になると腰が重い」とお悩みではないですか? その腰痛から解放される
自宅で手軽にコリを解消!ストレッチローラーの使い方をご紹介
デスクワークで長時間同じ姿勢をしている方や、育児・家事で無理な体勢をとって身体が凝り固まって辛いアナタへ。スト
有名なストレッチポール2選
ストレッチポールのイメージがついた所で、実際に商品を見ていきましょう!
ここでご紹介する2つのブランドは歴史があり、素材がよい・使い心地がよい・耐久性もあるので安心感があります。
ネットショッピングで失敗したくない方には間違いなくおすすめです。
StretchPole®︎
ストレッチポールとは、”アメリカの株式会社LPNが製造・販売するフォームローラーの一種”
つまり、ストレッチポール®︎は商品名なんですね。
その名前が定着するくらい前からあり、安心できるブランドです。
- スタンダードサイズの値段¥9350
- 直径15㎝で使いやすい
- 長さ98㎝で頭からお尻まで乗って背骨周りのケアができる
- 縫製が良いため転がしている時にごろごろせず快適
- 芯材EPEがちょうどよい硬さでマッサージ感がよく、へたれにくい
- 合成皮革カバー(PVC)も汚れにくく高級感がある
縫製のことを書きましたが、意外と重要なんです。
縫製が悪いと、使用している時にポールを転がしにくかったり、縫製部分の段差の振動が体に伝わるんですよね。
毎回ストレスになるので、できれば平らな方がよいです。
ストレッチポール®︎(StretchPole®︎)公式ブランドサイト
TRIGGER POINT™
こちらもよく見かけますね!
”トリガーポイント”という名の通り、筋膜リリースに特化した形状の製品が多いです。
- スタンダードサイズの値段¥5995
- 直径14㎝で狙った部位に当てて転がしやすい
- 長さ33cmで、持ち運びしやすい
- 中芯部が硬いABS樹脂構造でしっかりと圧をかけられ、耐久性に優れている
- 表面はEVA素材で変形しにくい
- 特殊構造でマッサージセラピストの手技のようなマッサージ感が得られる
- カラーバリエーションが豊富で気分の上がる色でケアできる
個人的に良いと思うのは色々なカラーがあること。
持ち運びしやすい大きさから、ジムや部活に持っていくときも人と被りにくいし、何より気分が上がります!(笑)
気持ちって、継続していくのにとっても重要だと思います。
ちなみに筆者はこの商品のピンクを持っています。
トリガーポイント™ 公式サイト | 誰でも簡単に筋膜リリース
ストレッチポールの種類
今度は、大きさや形状の違いを見ていきましょう。
- ロングタイプ
- ハーフタイプ
- ショートタイプ
- 凹凸タイプ
- 振動タイプ
ロングタイプ(90㎝前後)
体全体を乗せてリラックスしたり、マッサージしたいところに当てて転がしたり。
肩こりや腰痛がある人、背骨もケアしたい人にはこちら。
超簡単な肩甲骨リリースの方法(姿勢改善効果もあり!)
- ポールに仰向けで頭からお尻が完全に乗るように乗っかります(膝は曲げて足裏を地面につきましょう)
- 地面をスライドさせるように肩の高さまで手を上げて、ポールに触るまで下げて、を繰り返します〈10~20回〉
- 両手を後ろ回し、前回し〈10~20回ずつ〉
- ポールからゆっくり降りて、地面に仰向けで寝たときに背中が吸い付く感じがあればOK!(肩回り・背中の緊張がとれている)
ハーフタイプ
半面が平らになっていて転がらないようになっているもの。(ロング・ショートどちらもある)
ロングハーフはポールの上に寝るエクササイズをする時に、不安定で恐怖感があったり、高くて肩や胸がつっぱってしまって痛みが出たりする人向け。
ショートハーフは骨盤のトレーニングにも使える。
また、腰痛予防・姿勢改善を目的にこんなエクササイズもあります。
骨盤前傾トレーニング
- 安定した椅子の上にハーフポールを置く(丸い方が上)
- ハーフポールの上に座る
- 座骨(お尻の下の骨)がポールに当たるように背筋を伸ばす(腰をそらないように注意)
- 座骨で座る感覚のある姿勢が良い姿勢!まずは10秒キープしてみよう
ショートタイプ(30㎝前後)
短いので持ち運びもしやすく、場所を気にせずに使いやすい。
体の下に置いてポールを転がし、マッサージや筋膜リリースに使う。
体のコリ、筋肉痛のケアをしたい人向け。
凹凸タイプ
表面がボコボコしていて、よりマッサージや筋膜リリースの効果を高めている。
体のコリ、筋肉痛のケアをしたい人で特にマッサージは強めがよいなど刺激が強いのが好みの人向け。
振動タイプ
スイッチオンでポール自体が振動する。
体の部位に当てることで、振動により短時間で効率的に筋肉を緩めることができる。
体のコリ、筋肉痛のケアを短時間でしたい人向け。
まとめ
- ロングポールはこんな人に
肩甲骨や背骨のストレッチがしたい、姿勢改善したい、肩こりがある人 - ショートポール・凹凸ポール・振動ポールはこんな人に
体の部位ごとにマッサージや筋膜リリースがしたい、部活やスポーツで特定の筋肉がかたくなっている人 - ハーフポールはこんな人に
上に乗るのに恐怖感がある(ロング)、骨盤の動きをよくしたい人(ショート) - 縫製はきれいかどうか
- マッサージが苦手な人はやわらかめがおすすめ
- 悩んでしまったら、ストレッチポール®かトリガーポイント™が使い心地がよくおすすめ
本記事では、ストレッチポールの選び方についてお伝えしました。
みなさんの体が、ストレッチポールによって気持ちよくほぐれていきますように。
1日10分!ストレッチポールで辛い肩こりともおさらばしよう!
日々のデスクワークやスマホの見過ぎで肩こりに悩んでいませんか? 肩こりは集中力の低下やストレスの原因にもなって