ストレッチの順番で筋トレが無駄になるかも!正しいやり方教えます!

ストレッチ 健康 筋トレ

ストレッチしなくても筋トレは、できます。
でも、ストレッチしないで筋トレするのは非常にもったいないです。
 
なぜなら、ストレッチをするだけで、筋肉をより効果的に鍛えることができるのだから!
 
筋トレに効くストレッチは、2種類あります。
しかも、その順番を間違えると、逆に筋肉を減らすことにも成りかねません。
ストレッチと筋トレの順番や、ストレッチの特徴など詳しく説明していきます!
 

筋肉を減らすストレッチがあるのです!!

え?筋肉を減らすストレッチがあるの?じゃあ、やらない方がいいのかな?
いえいえ!ストレッチはやったほうが良いんですが、ストレッチの種類とその順番を間違えると、逆に筋肉が減る可能性があるということです!!

筋肉減るのやだ
筋肉減るのやだ
せっかく筋トレしても減っちゃうの?
逆に、間違えなければ、筋トレとストレッチはマストの組み合わせなんだよ♪
大丈夫、安心して!
大丈夫、安心して!

せっかく筋トレするなら、最大限効果をアップさせたいですよね!
まずは、ストレッチを間違えるとどうなるのかの実験結果を見てみましょう!

2005年にルイジアナ州立大学で行われた、臨床実験の結果より 
筋トレ前に静的ストレッチをおこなった場合、筋力持久力を28%減少させた

逆に筋トレ前に動的ストレッチをすると、成長因子ホルモンが放出されるなどのメリットもあるよ!
動と静
動と静

間違えなければ、ストレッチは筋トレに多くのメリットをもたらします!
まずは順番が大事になってきますので、順番の説明をします。
 

動的ストレッチ→筋トレ→静的ストレッチの順番を守ろう!

最初に動的ストレッチで、筋肉を温めてから筋トレをして、筋肉痛を和らげるために静的ストレッチをおこなうと、筋肉が喜んでくれます!

  1. 動的ストレッチ
  2. 筋トレ
  3. 静的ストレッチ
この順番を間違えて静的ストレッチを筋トレ前にやると筋肉が緩んだ伸びた状態でプレッシャーをかけることにより、筋肉を損傷してしまう可能性があったりするので、必ず順番は守りましょう!

詳しくは、コチラの動画で

ストレッチで伸ばしすぎたときの対処法はコチラ


順番はわかったけど、動的ストレッチと静的ストレッチは具体的にどう違うのでしょうか?
 

それぞれのストレッチの違いを説明します

ストレッチには、大きくわけて2種類あります。
動的ストレッチ(ダイナミックストレッチ
静的ストレッチ(スタティックストレッチ)
に、分かれます。それぞれ全然違う役割があるので、特徴とその役割の違いを学びましょう

動的ストレッチ(ダイナミックストレッチ)の特徴と役割

  • 反動や弾みを使って体を大きく動かす
  • 筋肉の可動域を増やす
  • 筋肉の温度を上げる
筋肉の可動域増や、筋温を上げればケガ予防にもなるから、筋トレ前にやってみよう!

静的ストレッチ(スタティックストレッチ)の特徴と役割

  • 反動や弾みをつけずに筋肉をゆっくり伸ばす
  • 伸ばした状態を一定期間キープする
  • 筋肉が緩む
  • 筋肉痛が軽減される
筋肉が緩んで、筋肉痛の軽減になれば筋トレ後のリラックスにもなるよね!

つまりストレッチは、体にも心にも様々な効果をもたらしてくれるんです!!

総合的なストレッチの効果

  • 体の柔軟性を高める
  • 体温を高める
  • リラクゼーション効果
  • 姿勢を正しい位置に戻す
メリット多い
メリット多い
ケガ予防や、むくみの対処法としても、ストレッチが有効なんだ!

ストレッチのメリットや順番がわかったところで、今度は具体的なストレッチのやり方になります。
 

動的ストレッチのやり方

代表的なのはラジオ体操 など

こちらの動画のストレッチは簡単なので高齢者にもおすすめです。

本格的な動的ストレッチ、朝にやると1日中活動的に過ごせます。

 

静的ストレッチのやり方

代表的なのは、ピラティスや太極拳など

基本的な静的ストレッチのやり方です。

太極拳って外でやるイメージある!気持ちよさそうでいいですよね!

 

おすすめ!ストレッチの時にあると良いグッズ

本来、からだひとつあればストレッチは出来ますが、更にグッズがあれば、可動域が伸びたり、楽な姿勢でも効いてくれたりするのでおすすめです。

ストレッチマットは、フローリングの場合マストアイテムですね!

ストレッチポール!本当に、おすすめアイテムです

さらに筋膜リリースも、おすすめ

ストレッチが終わったら、筋膜リリースをしてあげると、更に筋肉痛が激減するので、日常的に筋トレする人には、筋膜リリースもおすすめ!


 

まとめ

  1. 筋トレ前に静的ストレッチをすると筋持久力が28%も減少する!!
  2. 動的ストレッチで筋温を上げ筋トレする。その後、静的ストレッチで筋肉痛を軽減させる
  3. 反動や弾みをつけて、筋肉の可動域を広げる動的ストレッチ
  4. 反動や弾みをつけず、筋肉を緩める静的ストレッチ
  5. 動的ストレッチ代表は、ラジオ体操など
  6. 静的ストレッチ代表は、ピラティスや太極拳など
  7. おすすめ!ストレッチにあるといいアイテム

なんの下準備もいらないストレッチなら、いつだって出来ちゃう!
いつもの筋トレメニューにストレッチを追加して、パフォーマンスを上げていきましょう!!