AppleWatchを着けるだけで睡眠を分析!おすすめアプリ3選
最近、眠れていますか?
コロナ禍でリモートワークになったり、生活リズムが変わったりして、
睡眠に影響を及ぼしている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
なんだか寝ているのに疲れが取れない気がする…
そんなあなたは、睡眠の質が低下しているかもしれません。
もくじ
質の良い睡眠・悪い睡眠って?
睡眠の質は、体を作るホルモンと深くかかわっています。
睡眠の質が上がると、体の代謝の促進や自律神経のバランスが整えられて、疲労回復力が上がります。
質の良い睡眠は、肉体の疲労や脳の疲労などを効果的に取り除くことができるのです。
逆に、睡眠の質が悪く慢性的な睡眠不足が続いていくと、日中の眠気や集中力の低下だけでなく、高血圧や動脈硬化などの生活習慣病や、免疫力の低下につながることもあります。
睡眠の質がApple Watchで分かる!
睡眠の質を上げたいけれど、そもそも自分の睡眠の質はどのレベルにあるのか?
そこで役立つのが、Apple Watch対応の睡眠トラッキングアプリです。
Apple Watchを装着して眠ると、加速度センサーを用いて
自動的に睡眠を検知し、睡眠時間や睡眠の深さを測定してくれます。
Apple WatchのwatchOS 7以降では、新たに睡眠記録機能が搭載され、睡眠習慣の管理がしやすくなりました。
【Apple「ヘルスケア」アプリ】
睡眠時間の目標、就寝時刻と起床時刻の設定ができます。
睡眠時間、眠りの深さ、いびき、心拍数、呼吸の乱れなどを自動的に測定・記録してくれます。
また、起床時間になるとApple Watchが段階的に振動して起こしてくれるので、自然な目覚めに近い感覚で起きることができます。
今日のあなたの睡眠の質は一体何点? おすすめ睡眠アプリ(3選)
そんなあなたに、Apple Storeでの評価が高いおすすめ睡眠アプリを3つご紹介します。
①【Auto Sleep】
②【Pillow】
③【Somnus】
- どのアプリもApple Watchを装着して眠るだけで
自動的に睡眠の記録・分析が可能 - スマートアラーム対応で眠りが浅くなっている状態の時に起こしてくれるので、スッキリ目覚めやすい。
【Auto Sleep】
Apple Store評価☆4.4 ¥610(2022年2月現在)
Auto Sleepの特徴は、昼寝などの短い睡眠も計測してくれるトラッキング機能の優秀さ、睡眠データの高機能さです。
睡眠時間、良質な睡眠(時間)、心拍数、深い睡眠などが記録され、iPhoneアプリで統計的なデータをグラフで詳細に確認することができます。
AutoSleep Watchを使って睡眠を自動で追跡します
【Pillow】
Apple Store評価☆4.0 無料(App内課金あり)
Pillowは非常に見やすいUIが特徴です。
覚醒、REM、浅い眠り、深い眠りの4つの分類から、睡眠の質を計算してくれます。
有料プランに登録すると心拍数の表示など、機能を充実させることができます。
Pillow:睡眠サイクル管理
【Somnus】
Apple Store評価☆4.3 無料
日本発の完全無料アプリで、おすすめ行動として朝タイム、集中タイム、就寝タイムなど睡眠記録をもとにアドバイスをしてくれるのが特徴です。
睡眠の質が覚醒、REM、浅い睡眠、深い睡眠の4つに分類され、心拍数もグラフで表示されます。
Somnus
睡眠の質を上げる5つのコツ
睡眠の質を上げるには、深い「ノンレム」睡眠の状態になることが大切です。
睡眠には「レム睡眠」「ノンレム睡眠」があり、寝ている間に交互に繰り返しています。
「レム睡眠」=体は眠っているが脳が起きている状態
「ノンレム睡眠」=体も脳も眠っている状態
すべての睡眠の中で一番深い眠りは最初の90分間の「ノンレム睡眠」とされています。
この最初の「ノンレム睡眠」の時にしっかり眠ることができれば睡眠の質を上げることができるのです。
では、実際に睡眠の質をあげるには??
① 起床時間を一定にする
朝一定の時間に起きると、体内時計を整えることができます。
人は体内時計の働きで自然な眠りに導かれ、休息状態への切り替わりをスムーズにします。
② 適度な運動をする
適度な疲労によって入眠しやすくなり、「ノンレム睡眠」を深いものにしてくれます。
特に、ウォーキングなどのリズム運動ではセロトニンの分泌が高まり、結果的にメラトニンを増やすため熟眠に効果があります。
③ 入浴は就寝90分前に
「深部体温の下降」が大きいと入眠しやすく、熟眠につながります。
入浴して深部体温が上がって元に戻るまでの所要時間は約90分。
寝る90分前に入浴を済ませることで、その後さらに深部体温が下がり、スムーズに入眠しやすくなるといわれています。
④ 寝る2時間前からスマホやパソコンなどの画面を見るのを控える
スマホやパソコンなどの電子機器から出るブルーライトは、視神経を刺激して
メラトニンの分泌を抑え、入眠が阻害されてしまいます。
⑤ 寝る前にリラックスする
副交感神経を優位に働かせることでリラックスして入眠しやすくなります。
40°前後のぬるめのお風呂につかったり、軽くストレッチしたり、ヒーリングミュージックを聴いたり、リラックスタイムを作ってみましょう。
まとめ
- 良い睡眠→ 代謝の促進・自律神経のバランスを整え、疲労回復効果UP
- 悪い睡眠→ 集中力の低下、生活習慣病や免疫力の低下につながる
- Apple Watch対応の睡眠アプリ→ 自動で睡眠を検知、睡眠時間や睡眠の深さを測定してくれる
- おすすめアプリは3つ→ ①Auto Sleep ②Pillow ③Somnus
- 睡眠の質を上げるキーワード→ ①起床時間 ②運動 ③入浴 ④ブルーライト ⑤リラックス
眠る時に着けておくだけで自動的に睡眠記録をとったり、
睡眠の質を点数化したり、とっても便利なApple Watch対応の睡眠アプリ。
Apple Watchと睡眠の質を高めるコツを組み合わせ、
睡眠の質を向上させてスッキリした目覚めを体感してみませんか。
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