筋トレでは脂肪燃焼できない⁉脂肪燃焼におすすめの筋トレ3選

ダイエット 筋トレ

ダイエットには筋トレが良いと言われています。

しかし、「筋トレをしたら体重が増えた」「筋トレをしても体重が落ちない」という声もたくさん聞きますよね。

筋トレと脂肪燃焼は結び付かないのでしょうか。

今回は、筋トレがどのようなダイエット効果をもたらすのか、鍛えると痩せやすい部位はどこなのか紹介していきたいと思います。

皮下脂肪と内臓脂肪

まずは、脂肪の種類について理解しましょう。
脂肪には見た目に現れやすい皮下脂肪見た目に現れにくい内臓脂肪があります。

皮下脂肪は運動不足により付きやすくなると言われていて、内臓脂肪は食生活やストレスから付きやすいと言われています。

脂肪を落とすには、普段から規則正しい食生活と、適度な運動を心がけることが必要です。

筋トレしてから脂肪燃焼までのメカニズム

そもそも筋トレをすると脂肪が消えるというのは間違った考え方です。
筋トレだけでは脂肪燃焼効果はほとんどありません。

筋トレの効果は、筋肉を増強し、基礎代謝を上げるためのもので、
普段から有酸素運動をほとんど行っていない人(日中ほとんど動かず座って作業することが多い人など)は、どれだけ筋トレをしても脂肪は落ちにくいのです。

以前書いた記事により詳しく筋トレと有酸素運動の組み合わせをかいているので、是非ご覧いただけると嬉しいです。

脂肪燃焼に効果的な筋トレ部位3選

では、筋トレは脂肪燃焼効果が全くないかと言うと、そういうわけではありません。

体の中でも大きな部位は筋トレする中でもエネルギーを消費するし、
基礎代謝が大きいと日常生活の中でも脂肪を消費しやすくなっていきます。

今回は脂肪燃焼をしたいときにおすすめの筋トレ部位3選をご紹介したいと思います。

①太もも(ハムストリングス)

太ももは体の中でも大きな筋肉がついているので、鍛えると基礎代謝が大きく変わるだけでなく、鍛えている際の脂肪燃焼が期待できる部位ともいわれています。

しかし、太ももの前側は肥大化してしまうため、ダイエット目的なら鍛えることはあまりお勧めしません。
痩せたくて鍛えるのであれば、必ず太ももの裏側部分を鍛えるようにしましょう。

詳しくは過去に記事を書いておりますので、注意点などを参考にしていただければと思います。

②背中

背中も、太ももと同じように、体の中ではかなり大きな筋肉です。

基礎代謝アップによる脂肪燃焼効果も期待できますが、
筋トレそのものによる有酸素運動と同じような効果も期待できます。

こちらも過去に記事を書いておりますので、ご参考にしていただければ幸いです。

背中は女性であれば是非鍛えてほしい部位の一つでもあります。
他にも様々な美容効果がありますので、是非挑戦してみてください。

③腹筋

腹筋は、前に紹介した「太もも」「背筋」比べると、かなり小さい筋肉になります。

そのため腹筋を鍛えても正直そこまで基礎代謝が上がることはありません。

しかし、どうしてこちらでオススメをしているかと言うと、
腹筋を鍛えることで、他の部位を鍛える際のパフォーマンス向上有酸素運動を行う際の姿勢改善にかなり役立てることができるからです。

やはり、筋トレだけで痩せることはどうしても難しいので、有酸素運動が必須になってきます。

その際、腹筋を鍛えているのと鍛えていないのでは、効率が全く違うのです。

こちらは過去に掲載した腹筋の記事になります。

こちらをご参考にしていただけると嬉しいです。

まとめ

  • 筋トレに脂肪燃焼効果はほとんどない
  • 筋トレをして有酸素運動をすること脂肪が燃焼する
  • 脂肪燃焼効果を求めるなら「太もも」「背中」「腹筋」を鍛えることがオススメ

いかがでしたでしょうか。

今回は、部位による細かい説明は省いておりますが、脂肪燃焼効果の期待できる部位についても解説しました。

気になる部位は、細かい解説を読んで取り組んでいただけるとありがたいです!
是非是非、挑戦してみてください!