バターコーヒーをアイスで飲もう。失敗しない作り方とは?
2015年9月に出版された、シリコンバレー式自分を変える食事術（デイヴ・アスプリー著）という本で紹介されたバターコーヒー。
初めてその存在を知った時には驚きました。コーヒーにバター？いったいどんな味？おいしいの？と、頭の中ははてなマークだらけ。しかもダイエット効果があると知って、さらにびっくり。バターを入れたら逆に太るんじゃないの？と思いました。でも実際にバターコーヒーでダイエットに成功した人は数多くいらっしゃいます。
今この記事を読んでいる方の中にも、毎日飲んでいる方、ダイエットに成功した方がいるのではないでしょうか？
私もコーヒーが好きで1日2杯は飲みますが、暑い夏はアイスコーヒーを飲みたくなってきます。そこで今回は、これからの季節にピッタリのアイスバターコーヒーについてお伝えします。これを読んだら、あなたも飲みたくなるかもしれません。
もくじ
アイスバターコーヒーっておいしいの？
普通のアイスカフェラテのような味で、さっぱり飲むことが出来ます。暑い夏には嬉しいですね。ただし、時間が経つとバターが固まり、味が落ちる危険性があります。出来立てを飲む方がおいしくいただけます。
そもそもバターコーヒーって何？
バターコーヒーという名前の通り、コーヒーの中に高品質のバター（グラスフェッドバター）とオイル（MCTオイル）を入れて作られたものです。
コーヒーの中に含まれているクロロゲン酸というポリフェノールには、脂肪のため込みを防止する効果があります。
グラスフェッドバターは、牧草だけを食べて育った牛の乳からつくられたバターです。中性脂肪やコレステロール値を下げる働きをする不飽和脂肪酸が多く含まれています。
MCTオイルは中鎖脂肪酸オイルとも呼ばれ、体脂肪になりにくい、すぐにエネルギーになる、普通の油と違って体内で分解されやすいという特徴があります。
またバターやオイルの脂肪分には満腹感を持続させる働きがあります。こういったことから、ダイエット効果があると言われています。
アイスバターコーヒーにもダイエット効果はあるの？
アイスバターコーヒーでも材料や作り方はホットとほぼ同じなので、効果もあまり変わりません。飲み方も同じで、朝食代わりにアイスバターコーヒーを1杯飲む。これだけです。これなら私も出来そうです。
ただし食事を食べすぎたり、間食を続けているとダイエット効果は得られません。また、バターコーヒーに砂糖を入れたり、夜飲むこともダイエットの面ではNGです。
アイスバターコーヒーの作り方を教えて
アイスコーヒーにバターとオイルを入れた方法だと、うまく混ざらずにおいしくないコーヒーになってしまいます。
おいしいコーヒーを飲むため、ここでは、ホットコーヒーを作ってから氷で急冷させる方法を紹介します。
- まずホットコーヒーを作ります。砂糖を入れないブラックコーヒーにしてください。
- コーヒーの中にグラスフェッドバターとMCTオイルを入れて混ぜます。ブレンダーを使ってしっかり混ぜましょう。スプーンで軽く混ぜるだけでは、バターが溶け残って味が悪くなりますし、ダイエット効果も期待できません。ここは大事なところです。
- 出来上がったホットコーヒーを、氷が入ったグラスに入れて急速に冷やします。しっかり冷えたら、おいしいアイスバターコーヒーの完成です。
ここで、おいしいアイスバターコーヒーの作り方動画をシェアします。配信者はお笑いコンビ「コーヒールンバ」の平岡佐智男さん。元タリーズの店長であり、実際にバターコーヒーで1年間で23kgのダイエットに成功した方でもあります。
何だか作るのが大変そう
Amazonや楽天市場などでインスタントのバターコーヒーが販売されています。また、全国のファミリーマートでもバターコーヒーが販売されています。作るのが大変、だけど飲んでみたいという方は、一度こちらから試してみるのもおススメです。
東京都内に3店舗、最強のバターコーヒーというお店があります。こちらのお店では管理栄養士さんがコーヒーを作って販売しています。アイスコーヒーもありますので、お近くの方は立ち寄ってみてはいかがでしょうか？オンラインショップでバターコーヒーの材料を買うことも出来ます。
オイルに副作用があるって本当？
MCTオイルは、体内に入るとケトン体という物質を作ります。ダイエットにも有効とされるケトン体ですが、増えすぎると下痢や吐き気などの症状が現れます。MCTオイルを入れる時は小さじ1杯程度にしましょう。
アイスバターコーヒーを飲みすぎると、オイルの取りすぎになるので飲む量は「朝1杯」これを必ず守ってください。
まとめ
- ダイエット効果があると言われるバターコーヒー。夏はアイスがおススメ。
- さっぱりとした口当たりでおいしく飲めます。
- ダイエット効果もホットコーヒーと同じです。
- ホットコーヒーを作って氷で冷やして作るとおいしいです。
- 飲む量は朝1杯。飲みすぎは逆効果なので要注意。
今年の夏は、アイスバターコーヒーを試してみませんか？正しく作ればおいしく飲めて、ダイエット効果も期待できる。そんな一石二鳥の飲み物です。ただし飲みすぎるとお腹を冷やしたり、体調を崩すことがありますので、十分注意してくださいね。
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