高カロリー食品なのに痩せる⁉今話題のバターコーヒーダイエットとは

ダイエット 健康

夏まで残すところあと2ヵ月!
今年こそは薄着でも体型を気にせず歩きたい、そう考えている方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、満足感があるのにみるみる痩せると話題のバターコーヒーダイエットをご紹介します!

バターコーヒーってなに?

バターというと高カロリーなイメージがありますよね。
ダイエット中は避けてしまう食品の一つだと思いますが、実はバターコーヒーに使われるバターには、少し秘密があるのです!

バターコーヒーとは、コーヒーの中に「グラスフェッドバター10g」と「MCTオイル大さじ1杯」を加え、ブレンダーで泡立てた作飲み物です。

グラスフェッドバターは、穀物や栄養剤を餌に育った牛とは違って、牧草だけを餌に飼育された牛の乳から作られる貴重なバターで、私たち人間の体にも、より健康的に取り入れることができ、MCTオイルは、消化に優れた健康的なオイルで、脳細胞にも栄養を送ることで近年注目されています。

これを混ぜて朝食代わりに飲むだけで達成できるのがバターコーヒーダイエットです。

このダイエットは、もともとアメリカの起業家さんが自身のダイエットのためにトレーニングや遺伝子検査を行って開発したダイエット方法で、減量だけでなく、集中力アップやアンチエイジングにも効果があると全米で話題になりました。

日本ではコーヒー芸人の平岡佐智男さんが一年間で20キロ以上の減量に成功したことで脚光を浴び、大人気モデルの藤田ニコルさんなどをはじめとした数多くの著名人も取り入れたことで効果のあるダイエット方法として定着しました。

どんな効果があるの?

なぜバターコーヒーを飲むだけで痩せることができるのでしょうか。
実は、バターコーヒーに使用した材料はそれぞれ非常にダイエット効果があるものなのです。

グラスフェッドバターによる肥満防止効果

グラスフェッドバターに含まれる不飽和脂肪酸が中性脂肪を防ぎ、悪玉コレステロールを減らしてくれるため、肥満を防ぐ効果があります。

コーヒーによる基礎代謝アップ

コーヒーに含まれるカフェインが基礎代謝をあげ、日々の運動がより効果的になり、太りにくい体づくりをしてくれます。

呼吸をしているだけで普段よりカロリー消費ができるので、簡単に痩せることができそうですね。

また、コーヒーの中のポリフェノールも糖質の吸収を抑え、脂肪の燃焼を促進する効果があるため、より健康的な体作りが期待できます。

MCTオイルが脂肪の減少を促す

MCTオイルはオリーブオイルよりも脂肪の減少に効果的で、ココナッツオイルよりも満足感が高いため、継続的なダイエット効果を期待できます。エネルギーとしてすばやく利用でき、体内脂肪としてたまりにくいのも特徴です。

これだけたくさんの効果があれば、健康的に効率よくダイエットすることができそうですよね!

バターコーヒーダイエットは朝食置き換え式のダイエットなので、一日の食事カロリーを抑えることができるのもダイエットに向いている理由の一つです!

辛い食事制限をするのではなく、朝においしいコーヒーでダイエットできるので、満足感も高く、継続しやすいのも特徴ですね。

間違えたやり方でリバウンドの可能性も⁉

人気のあるバターコーヒーダイエットですが、実は一部で「リバウンドする」「逆に太る」という声もあるのです。
これだけ効果的なのになぜリバウンドすると言われているのでしょうか。
それはずばり、間違えたやり方でバターコーヒーダイエットをしてしまっているから!
バターコーヒーダイエットは、正しいやり方でないと確実に痩せるとは言えません。
それでは、失敗例とともに、正しいやり方も覚えて実践に向けて準備しましょう!

グラフィエッドバターやMCTオイル以外の物を混ぜている

バターコーヒーの中に含まれているグラフィエッドバターやMCTオイルは様々な効果が期待できる特別なものなので、代用品を探すのは難しいです。
自分なりのアレンジで、常備しているバターやオイルを使ったり、砂糖やミルクを入れたりしてしまっては、糖質や脂質に偏りが出てしまいます。
「コーヒー一杯」に対して、「グラスフェットバター10g」と「MCTオイル大さじ1杯」。この要領を厳守してください。
コーヒーが苦手な方でも、しっかりと泡立てれば味がまろやかになるため、ミルクや砂糖も控えましょうね。

食事をとりすぎている

バターコーヒーダイエットがいくら効果的とはいえ、それ以外でどれだけ食べても良いというわけではありません。日々の摂取カロリーが多いと、消費しきれなかった分のカロリーが脂肪に代わり、どんどん太ってしまいます。バターコーヒーは朝食に置き換えをし、日々の摂取カロリーも意識的に抑えていくのが良いでしょう。

全く運動をしていない

バターコーヒーの役割は、あくまでも日々の脂肪燃焼効率を高めるというものです。普段から全く動かない方では、その効果が十分に発揮されない可能性があります。エレベーターやエスカレーターを使わず階段を使ったり、時間の合間に少しストレッチをしたりするだけでも効果は現れてきますので、意識的に体を使いましょう。その運動効果を引き出すためにバターコーヒーを飲むと効率的にダイエットができるはずです。

バターコーヒーを朝食以外で置き換えている

サラダチキン置き換えダイエットや、リンゴ置き換えダイエットでは、その食品を夜ご飯に置き換えている場合が多いです。そのためバターコーヒーダイエットも夜の方が効果的な気がして、夜に置き換えしてしまっている人がいようですが、それでは十分な効果が出るとは言えません。
朝食をバターコーヒーに置き換えすることで脂肪を燃焼しやすい体にしてから、普段の移動や家事で効率的にダイエットをする習慣をつけることが大切です。
また、コーヒーに含まれるカフェインが睡眠の邪魔をしてしまうこともあるので、健康のためにも避けるべきでしょう。
お昼は他の時間帯に比べて消化効率がいいので太りにくく、好きなものを食べるのに最も適した時間帯です。
「朝はバターコーヒー」「昼に好きなもの」「夜は健康的に」を心掛けて食事改善すると、すぐに理想の体が手に入りますよ。

まとめ

  • バターコーヒーダイエットは有名人も取り入れている効果的なダイエット方法である。
  • バターコーヒーに含まれる「コーヒー」「グラフィエッドバター」「MCTオイル」それぞれがダイエットに効果的
  • 間違えた方法では痩せないため、正しいやり方のポイントを抑える

いかがでしたでしょうか?
ダイエットのために高額なサプリや運動器具を買うのではなく、朝食代わりにバターコーヒーを飲むだけで痩せやすい体が手に入るなんてお得ですよね。

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そんな悩みを抱えている皆さん!
正しいやり方をしっかりと覚えて、今年こそバターコーヒーダイエットで健康的に理想の体を手に入れてみませんか?