ケトジェニックするなら知っておきたい!お酒との上手な付き合い方
食事管理も運動もやっているのに、なかなか痩せずにお悩みではありませんか？
それってもしかしたら、頑張ったごほうびに飲んでいるお酒のせいかもしれませんよ。
この記事では、ケトジェニックダイエット中に気になるお酒との付き合い方について、ご紹介していきます。
もくじ
ケトジェニックが体にいい理由
この記事を書いている私も、ケトジェニックダイエットを行ったことがあるのですが、そのおかげで標準的な体脂肪率25％をラクに維持することができるようになりました。
当時の体型はというと、体重は標準、体脂肪率が３０％。
いわゆる「かくれ肥満」でした。
その頃は、食後に果実酒などの甘いお酒を飲みながらスイーツを食べるのが毎晩の楽しみでしたが、ケトジェニックを生活に取り入れたことによって、甘いもの(糖質)への欲求が和らぐようになりました。
ケトジェニックは食事だけで満足感を得られるので、食後のごほうびがいらなくなり、我慢することなく糖質をコントロールできるようになるのです。
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ケトジェニックでやせる仕組み
「やせる」ために大切なポイントは２つあります。
- 血糖値を上げない
- 脂肪を分解させる
ケトジェニックがやせやすいのは、糖質を極力減らすからです。
糖質を摂ると、血糖値が上がり「肥満ホルモン」が出ることで、太りやすくなります。
そして、効率よくやせるためには脂肪を燃焼・分解させることは欠かせません。
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糖質の話の参考動画紹介
お酒の種類
お酒を飲むことによって、実はやせにくくなるという事実はご存じでしょうか。
ケトジェニック中でも正しく選べば「お酒で太る」ことを避けるのは可能です。
お酒は、大きく3つに分けることができます。
お酒の種類はこの３つ！
- 蒸留酒…焼酎など
- 醸造酒…ビールなど
- 混成酒…梅酒、リキュールなど
その中でも糖質が少なく、太りにくいのが蒸留酒。
どうしても飲みたい時は以下の蒸留酒を選ぶようにしましょう。
- ウイスキー
- 赤ワイン
- 焼酎
このなかでも、おすすめなのはウイスキーです。
糖質が入っておらず、血糖値が上がるのを抑えるはたらきがあるので、ケトジェニック中に飲むのにぴったりですね。
価格別おすすめ商品の参考動画紹介
蒸留酒ではないですが、ビール好きの方は糖質ゼロビールを選ぶといいでしょう。
一番搾り 糖質ゼロ
お酒は飲みすぎ注意!のワケ
糖質が少ないお酒を選んだほうがよいとわかったところで、覚えておきたいことがもう一つ。糖質が少なくてもカロリーはしっかりあるということです。
お酒は意外とハイカロリーなうえに、ぐびぐび飲み進めてしまうので、知らず知らずのうちにカロリーオーバーなんてことも。
糖質を制限していても必要以上にカロリーを摂ると、当たり前に太ります。
こちらでご紹介した糖質の少ないお酒を参考に、適量を楽しめるよう工夫してみて下さいね。
ケトジェニック中にお酒を飲んだらどうなる？
分解される順番
お酒を飲むと、体はその成分であるアルコールの分解を優先的に行います。
体から完全に抜けるまで、アルコールに付きっ切り状態です。
この間は脂肪を分解する作業はお休み。糖質・たんぱく質は脂肪として溜め込まれていきます。
つまり、お酒を飲むことによって「やせる時間」が減ってしまうというのです。
判断力が低下する
お酒を飲むと、頭がフワフワした感覚になったことはありませんか？
それは、理性を保つ脳の仕事もお休みモードに入るからです。
そのため、脳が「酔うとお腹がすく」というような誤った判断をすることになり
締めのラーメンや、スイーツなどの糖質が食べたくなるというパターンになるのです。
お酒に含まれるアルコール自体が太る原因となるわけではありませんが、
脂肪は燃焼されない、判断力が低下すると理解したうえで、やはり適量楽しむ程度にする方がいいでしょう。
まとめ
- ケトジェニックは糖質依存を和らげることが期待できる
- ケトジェニック中にお酒を飲むなら蒸留酒
- お酒は適量を超えないことが重要なポイント
- お酒を飲むと脂肪の分解はストップする
最後に、ここまで読んでいる方はもう気付いているかもしれませんが、私はケトジェニック中のお酒は反対派です。
という考えです。
それに、おいしいお酒があると糖質の多いおつまみにも手が伸びやすくなり、太る原因を作りやすくなります。
なので、お酒を飲むことが習慣になっている、やせにくいと感じている方は
一度スパッとお酒をやめてみることをおすすめします。
お酒と上手に付き合いながら、やせやすいケトジェニックの効果をより実感してほしいと思います。