瞑想のメリットって何?あなたも試したくなる、瞑想の基本とやり方
世界中で人気な『マインドフルネス瞑想』
今では日本でも、193万人の人が実践しているというデータもあるそうです。
(”日本におけるマインドフルネス市場調査を実施”より)
「なんだか、難しそう…」
「スピリチュアルなもの?」
「なんか、怪しい感じ…」
そんな印象を持たれている方も、いらっしゃるのでないでしょうか。
瞑想って、一体何の為に行われているのでしょう?
この記事では瞑想の基礎知識からメリットまでお伝えしていきます。
もくじ
瞑想とは?
心を静めて無心になること
何も考えずリラックスすること
心を静めて神に祈ったり、
何かに心を集中させること
目を閉じて深く静かに思いを巡めぐらすこと
(Wikipediaより一部抜粋)
いろんな目的で瞑想が実践されるんだね!
ここでは、一般に広く実践されているマインドフルネス瞑想について詳しく見ていきましょう。
マインドフルネス瞑想
マインドフルネスとは、今の瞬間に意識を向けること、心の状態に集中することを指します。
マインドフルネスストレス低減法という方法もあり、心理学的治療のひとつとしても用いられています。
でも、実践方法はシンプルだから、
続きを見ていこう。
マインドフルネス瞑想のメリット
- リラックス効果
- ストレス軽減
- 脳の疲れの改善
- 集中力や生産性の向上
- 睡眠の質の向上
- 不安の解消
- ポジティブになれる
- 自己肯定力が上がる
- 片頭痛の軽減にも有効
リラックス効果・ストレス軽減
意識を呼吸に向けることで思考が整理され、脳がリラックスします。
リラックスすることで、副交感神経が優位になり、交感神経と副交感神経のバランスが整います。
結果的に、睡眠の質の向上や不安の減少、ストレスの軽減につながります。
集中力や生産性の向上
瞑想中に何か考えが浮かんでも、また意識を呼吸に戻すことを繰り返すと、どこに意識を集中させるかをコントロールすることができるようになります。
米ウェイクフォレスト大学医学部の研究結果では、1日20分のマインドフルネス瞑想を4日間行うことにより集中力が最大で50%上がったことが発表されています。
不安の解消・ポジティブになれる・自己肯定力が上がる
マインドフルネス瞑想を行うことで、自分を客観的にみる・考えることができるようになります。
それによって、自分への理解が深まるので、自己肯定力が上がり、感情のコントロールがしやすくなって不安や恐怖への対応ができるようになります。
片頭痛の軽減にも有効
米ウェイクフォレスト大学医学部から、マインドフルネスが片頭痛患者の抑うつや障害の軽減に有効であり、生活の質(QOL)の向上も認められたという研究結果が発表されました。
マインドフルネスにより痛みが消失するのではなく、痛みに対する捉え方を変えることが可能になるといわれています。
こちらも参考にどうぞ
良いことづくしだね!
何かデメリットはないのかな?
マインドフルネス瞑想のデメリット
不安が強い人が瞑想をすることで、悪い方ばかりを考えてしまって、より不安が強くなってしまったという例も過去にあったそうです。
ただ、大半の人にはデメリットよりもメリットの方が多いので、十分にやる価値はあるといえます。
リラックスできる時にやってみよう!
マインドフルネス瞑想の実践
- 椅子や床に座る
背筋を伸ばして、リラックスできる座り方ならどんな座り方でもOK - 目を閉じるか、どこか1点を見つめて、自分の呼吸に意識を向ける
ゆっくりと深く呼吸し、空気が出たり入ったりするのを感じる - 途中で何か頭に浮かんできても、気にせずに呼吸に意識を向け続ける
- 最初は毎日5~10分くらいやってみよう
何か考えが浮かんでくるのも今の自分の状態ってこと。
また意識を呼吸に戻せばOK!
自分で意識するのが難しい方は、瞑想のアプリやYouTubeがたくさんあるので、それを利用するのがおすすめです。
おすすめのマインドフルネス瞑想動画
ちなみに私はMeditopiaというアプリを3年ほど使っています。
特に夜、こちらを聞きながら寝ています。(リンクはYouTube版)
私はすぐに眠りの世界に入るよ
まとめ
- 今一般に広まっている瞑想は、マインドフルネス瞑想のこと
- マインドフルネス瞑想とは、今の瞬間に意識を向ける、
心の状態に集中する為の、科学的に実証された瞑想のこと - マインドフルネス瞑想のメリットは、
『リラックス効果』
『ストレス軽減』
『集中力や生産性の向上』
『不安の解消や睡眠の質の向上』など - 瞑想のデメリットは、不安が強くなる可能性があること
- 基本のマインドフルネス瞑想のやり方
リラックスして座り、目をつぶって注意を呼吸に向ける - 音声で誘導してくれるアプリや動画も豊富なので、それを使ってみるのも◎
メリットいっぱいの瞑想、あなたもやってみませんか?