瞑想するだけでストレス脳から解放させる効果と方法
近年少しずつ認知度が高まっている『マインドフルネス瞑想』、皆様はご存じでしょうか?
知らないと良くないのかな⁇
そうですよね。まだまだ知らない方も多いかも知れません。
そんな私も最近までは知らなかった事でした。
ここではそんなマインドフルネス瞑想がもたらす効果がどのように私たちの健康や脳内ホルモンに関わるのかをご紹介していきます。
もくじ
慢性的な脳の疲労からの解放!?
今まで脳の疲労や老化を助ける為に自身で出来る取り組みとして挙げられていた事は、健康的な食事や適度な運動、様々な活動によっての脳への刺激、積極的な社会参加と言われていましたが、近年では瞑想の効果が注目されています。
さあ、皆様は出来たでしょうか。
おそらく目を瞑っている間いろんなことが頭に浮かびませんでしたか?
それは、過去に起きたこと、これからの未来に起ころうとすることに関係していたはずです。
目を瞑っている間のその雑念が慢性化することでそれが脳の疲労へ繋がるのです。
こうした心ここにあらずの状態から解放され、心を〝今〟に向けた状態を『マインドフルネス』と言います。
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瞑想が社会的な認知をされたきっかけ
近年では健康や美容ブームもあり、ヨガをイメージする方も増えてきているようですね。あるいは、瞑想と聞くと宗教的な胡散臭さからネガティブなイメージを持たれる方もいるでしょう。
そんな瞑想に関してのイメージが変わって来たのは2010年代になり『マインドフルネス瞑想』が、日本で広がっていったためです。
「グーグル」に代表されるシリコンバレーの企業群が『マインドフルネス瞑想』を人材育成の研修に取り入れ始めたことをきっかけに、日本でも様々なメディアから瞑想を取り上げられるようになりました。
「瞑想の効果」が、医学的、科学的研究によって証明されたことをメディアが発信することで社会的な認知度が高まったのです。
fMRI(磁気共鳴機能画像法脳)などの技術的進化により脳の働きをダイレクトに観察できるようになったおかげで、脳の違いがあることがわかっているそうです。
こうした技術の進化によって証明されたことがきっかけになり瞑想の効果が社会的に認知されたんですね。
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マインドフルネス瞑想と脳の関係
瞑想と脳科学の進展によって、瞑想が心や身体へ良い効果をもたらすということは、自然と知れ渡ったことでしょう。
「脳も筋肉と同じで鍛えればそれだけ育ちますが、脳を鍛えるには激しい運動をする必要はなく、頭を雑念から解放し休ませる瞑想やヨガ、気功などが効果的なのです」とハーバード大学のサラ・ラザール博士は語っています。
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瞑想にはそれだけではなく、私たちの脳内ホルモンにも深く関係しているようです。
ストレスホルモン、幸せホルモンどっちを増やしたい?
ストレスホルモンと呼ばれるのが「コルチゾール」。
人がストレスを受けた時に分泌されるホルモンです。
長期に渡ってストレスを受け続けると、コルチゾールが分泌され続け、それを受け取る「海馬」を傷つけることでうつ病やPTSDを発症しやすくするそうです。
だから、良くいうホルモンバランスというのが大事なんだよね。
一方、幸せホルモンと呼ばれるのが「セロトニン」。
セロトニンは、感情を安定させ心を明るくするという役目があります。
瞑想で幸せホルモンを増やす方法
セロトニンは私たちが幸せ且つ健康に生活していく上でとても大切なホルモンです。
- 太陽の光を浴びる
- リズム運動をする(瞑想)
- グルーミングをする
その中のセロトニンの増やし方の一つですが、それが『瞑想』です。
瞑想には「こうしなければならない」というルールがほとんどありません。
1日5分から15分、椅子に座ってでも、あぐらや座禅、横たわってでも意識を集中させ瞑想することができれば何でも良いです。
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まとめ
- 瞑想をすると幸せホルモンが増す
- 1日5分から15分でOK
- 瞑想はお金も場所も取らない
継続する意志さえあれば効果は絶大!
誰にでもできる最高な健康法です。
皆様が日常に取り入れ健康に過ごせます様お祈りしております。