コラーゲン摂取方法間違ってない? サプリの効果を最大限に高めるコツ
美しくなるためにサプリメントで人気が高いのが
「コラーゲン」
コラーゲンのサプリメントはたくさん出回っていてお手頃な価格で、手軽に
購入できるので、「とりあえず飲んでいる」なんて人も多いのでは??
しかし!!
コラーゲンは、摂取方法を間違えると
からだや肌に逆効果を及ぼす事もあるようです。
この記事では知ってるようで知らないコラーゲンの
働きから摂取方法までご紹介します。
コラーゲンの知識を身に付け、正しい方法で摂取し
きれいを持続させましょう!!
もくじ
コラーゲンはサプリから摂取が効率的なわけ
コラーゲンを食事から摂取する場合、
例えば、1日にコラーゲンを5g摂取するには、
アジの開きで500g、鳥の手羽先で350g、牛すじで100gになるため、
毎日の事となると、なかなか食品から摂ることは難しいですよね。
また食事のみでコラーゲンを摂ろうとすると、食事量が増えてしまい
カロリーオーバーとなってしまうおそれや
年齢とともに食事量が減ってしまうことがあるので、
手軽に摂れるサプリメントが効率的です。
吸収効率も高いので、サプリメントを利用して
不足分を上手に補うことが重要だと言えます。
コラーゲンの働き
コラーゲンは私たちのからだのさまざまな場所に
存在し、大切な働きをしています。
コラーゲンは、タンパク質の一種で
からだの約30%を占めていて、
皮膚は約70%がコラーゲンでつくられていています。
その量はからだのタンパク質の中でも最も多く、
体重が50kgの人では約3kgがコラーゲンと言われています。
つまり、からだの約1/15がコラーゲンなのです。
皮膚をはじめ、内臓や血管、骨、歯や爪など、あらゆる組織に
存在していて、からだ全体の重要な役割を担った成分です
年齢と共に減少するコラーゲン
体内のコラーゲンは、年齢と共に減少していきます。
25歳ころ | コラーゲン量がピーク |
35歳を境に | 減少しはじめる |
40歳になるころ | ピーク時の約50%まで減少 |
60歳をなるころ | ピーク時の約30%位になってしまう |
しかもコラーゲンは加齢だけではなくストレスでも減ってしまう
という悲しい現実も…。
貴重なコラーゲンを無駄に消費しないためにも適度にストレス発散しましょう。
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コラーゲンの効果
コラーゲンといえば、真っ先に美肌効果と思われるでしょうが、他にもたくさんの効果があります。
美肌 | 真皮層でのコラーゲン合成により、ハリ、うるおい、弾力を導いてくれる |
関節の動きのサポート | 軟骨の約50%はコラーゲンで構成され、骨と骨の間でクッションの役割 |
丈夫な骨や筋肉の生成 | 骨を構成する成分のカルシウムやリンなどのミネラルをサポートする |
コラーゲンの種類と特徴
ひとくちにコラーゲンといっても、今現在わかっているもので
約30種類の異なるポリペプチド鎖の組み合わせにより、
19種類の型が存在し、Ⅰ型、Ⅱ型、Ⅲ型というように分類されています。
体内におけるそれぞれの場所や働きも異なるようです。
コラーゲンは、アミノ酸(グリシン、プロリン、ヒドロシキプロリンなど)
がつながったポリペプチド鎖が3本でらせん構造をとっており、
いろいろなタイプがあります。
体内に最も多いⅠ型は、皮膚や骨の強さを生み出し、
皮膚のコラーゲンの90%を占めます。Ⅱ型は主に軟骨に存在しています。
Ⅲ型は血管や子宮などに存在するコラーゲンなので女性が摂ると良い
と言われています。
このように、コラーゲンは体内で生成される以外にも、
ゼラチン、トリペプチドコラーゲン、コラーゲンペプチド、アミノ酸混合物といった、原料や分子構造の異なる4種類のコラーゲンがあり、
中でもトリペプチドコラーゲンが最も美肌効果が高いとされています。弾力があり保水力にも優れています。
コラーゲンの 主な分布と役割
I型コラーゲン 線維性コラーゲン |
体内に最も大量に存在するコラーゲン。骨や皮膚を形成し、弾力性を持たせる働きがある。 |
II型コラーゲン 線維性コラーゲン |
関節・軟骨に主に含まれているコラーゲン。眼の角膜、硝子体の成分でもある。 |
III型コラーゲン 線維性コラーゲン |
臓器に主に含まれているコラーゲン。細い線維で、組織に柔軟性を与える。 | IV型コラーゲン 非線維性コラーゲン |
皮膚の表皮と真皮をつなぎとめる役割を持った、基底膜に存在するコラーゲン。 |
V型コラーゲン 線維性コラーゲン |
血管、平滑筋、胎盤に主に含まれている。I型、III型コラーゲンの含まれている組織に、極少量含まれている。 |
コラーゲンて何からできてる?
コラーゲンの原料は動物由来と魚由来の大きく2つに分けられます。
いずれも皮に多くのコラーゲンが含まれています。
そして、魚由来の中には皮の他にウロコを素材にしている場合があります。
いずれもⅠ型コラーゲンです。
動物性由来コラーゲンとは?
牛・豚・鶏などの動物の皮から抽出したもの
一般に売られている動物性コラーゲンは豚皮のものが多いです。
魚由来コラーゲンとは?
魚皮由来とウロコ由来のコラーゲンがあります。
どちらもⅠ型コラーゲンで組成は同じですが、精製法の違いがあるため価格に差が出ます。
動物性由来と魚由来はどちらがいいの?
魚皮から抽出された魚由来(フィッシュコラーゲン)がおすすめ
フィッシュコラーゲンをおすすめする理由
鶏、牛や豚の動物性由来のコラーゲンには独特の臭みがある場合があります。
魚の皮由来のコラーゲンは価格が高いものの、
臭いが無く吸収率も高いと言われていることから、
原料重視の場合は魚由来のコラーゲンがおすすめです。
由来 | 匂い・味 | 吸収率 | 安全性 |
---|---|---|---|
動物性由来 | 臭いがきつく料理に入れると味が変わる | 低い | 人との共通のウィルス(豚インフルエンザなど)がある |
魚由来 | くせがなく、摂取しやすい | 高い | 人と共通のウィルスがいないため、安心で安全 |
コラーゲンペプチド
コラーゲンペプチドとは、アミノ酸に分解される一歩手前のコラーゲンのこと。
短く切ったコラーゲンが数珠つなぎになった状態です。
コラーゲンペプチドはそのままの形を保って全身をめぐり、
必要なところに届くとの事。
またコラーゲンペプチドは、美容の源にアプローチするのもうれしい特長
コラーゲン摂取のポイント
年齢と共に量が減少するといわれるコラーゲン。
コラーゲンの減少は、しわや肌のたるみの原因になり、
また、更年期以降の骨粗鬆症を悪化させるともいわれています。
効果的なコラーゲンの摂取方法として、海洋性や動物性のコラーゲンが
濃縮された高品質のサプリメントを使うことが挙げられます。
サプリメントを摂取するときのポイントは、毎日少量ずつ継続して摂る事。
1度に大量摂取しても体が不必要と判断した成分を排出するため。
また、体内のコラーゲンが生成される際に必要なビタミンCも一緒に摂るようにしましょう。
参考動画はこちら
- 適量(一日の摂取目安量は5〜10g)を守る。
- コラーゲンの働きを助けるビタミンCを一緒に摂取する。
- 寝る前にコラーゲンを生み出すアミノ酸を摂取する。
- 飲みやすく吸収率のよいフィッシュコラーゲンを摂取する
- 分子サイズが小さいコラーゲンペプチドを摂取する
コラーゲンは摂取方法次第で、より効果を発揮させることができます。
アレルギーが疑われるなど体調に変化があった場合、
すぐに利用をやめて、お近くの症状に応じた病院を受診してください。
その際には、必ず、コラーゲン製品を利用していたことをお伝えください。
コラーゲンの選び方
コラーゲンの種類をチェック
種類 | 目的 | 効果 |
---|---|---|
Ⅰ型コラーゲン | 美容効果がメインのもの | 「うるおい」「ハリ」「つや」「美体質」 |
Ⅱ型コラーゲン | 健康効果が期待できるもの | 弾力性としなやかさを保つ |
非変性Ⅱ型コラーゲン | 健康効果が期待できるもの | より健康効果にこだわりたい |
コラーゲンには「変性」と「非変性」の2つの特性があります。
変 性 | 抽出の過程や熱を加える間に変性してしまい、もともとの構造が壊れてしまうため、体内でコラーゲンと認識されにくく吸収されづらい |
非 変 性 | 分子構造を変えずに抽出するので、体に存在するコラーゲンに近い形を維持したまま体内で認識されることから、吸収されやすい |
パッケージに「うるおい」「ハリ」「つや」「美体質」などと記載されているかをチェックし、
美容目的のサプリであることを判断しましょう。
「ビタミンC」「鉄分」などサポート成分もチェック
コラーゲンサプリを選ぶ際に、原材料や吸収率ばかりに目がいってしまいますが、コラーゲンのサポート成分が入っているかどうかも大切なポイントです。まずは、あわせて配合されることの多いビタミンCや鉄分が含まれているかどうかも確認しておきましょう。
コラーゲンは一度アミノ酸に分解されて体内のいろいろな場所に送られます。その後、再度合成されてコラーゲンの姿に戻るというはたらきをします。ワンランク上の美容・健康効果を目指すなら、ビタミンCや鉄分を一緒に摂取するメリットはとても高いといえます。
そのほかにも、プラスアルファの成分が加えられたさまざまな商品が販売されています。例えば、ビタミンB群・ポリフェノール・セラミド・ロイヤルゼリー・ヒアルロン酸などは、美容や健康をサポートしてくれるので確認してみてくださいね。
錠剤?パウダー?ゼリー?ドリンク?飲みやすさも大切なポイント
分類 | メリット | デメリット |
---|---|---|
錠剤タイプ | 持ち運びやすく、忙しい方でも続けやすい | コラーゲンの配合量が少なめ |
パウダータイプ | 毎日の食事に混ぜるだけで使いやすい | 持ち運びには適さない |
ゼリータイプ | 味が美味しく、持ち運びやすい | 美味しいので摂りすぎに注意 |
ドリンクタイプ | コラーゲン量が多く、サポート成分も豊富 | ほかの物に比べてコストが割高 |
サプリは続けることで美容、健康効果を発揮します。ご自分に合った飲みやすいタイプを選びましょう。
また、1つのタイプに決めなくても用途によってタイプを使い分けることで、より続けやすくなります。
コラーゲン以外に「ヒアルロン酸」や「ロイヤルゼリー」などプラスαの成分が入っている商品の場合、付加された成分の方が値段を左右しているというケースもあります。
「コラーゲンペプチド」「低分子コラーゲン」「加水分解コラーゲン」、「トリペプチド」の
いずれかが書かれているものを選ぶようにしましょう。
飲むタイミングについても、特に指定はないのでご自分のライフスタイル合わせて摂取するようにしてください。
コラーゲン摂取時の注意点
コラーゲンの一日の摂取目安量は5〜10gです。
しかし、沢山のコラーゲン入り食材やサプリメント、ドリンクを飲むことで、
摂れば摂るほど美肌になれると思っている人もいるはず!!
これでは、コラーゲンの過剰摂取になってしまいます。
体内で消化できない過剰な栄養は、様々なトラブルとなって肌や体に表れます。
代表的なトラブル2つ
(1)コラーゲンが含まれる食べ物は高脂質なものが多く、
ニキビができたり、体重増加につながる!
(2)腎臓が弱い人は、排尿が困難になったり、
頭痛やむくみが出やすくなります。
もともとアレルギーのある人やコラーゲン入りの化粧品をお使いの人、妊娠・授乳中の人の摂取には注意が必要です。
効果を期待してすぐに飛びつくのではなく、まずは生活習慣を見直して本当に必要かどうかを冷静に判断しましょう。
せっかくキレイになろうとしても、適正量を超えて過剰摂取をすることで、
その努力が逆効果になってしまいます。今すぐにやめましょう!!
評価が高く人気のおすすめ商品です。ぜひお試しください。
↓
錠剤の購入はこちら
ていねい通販 すっぽん小町 3,024円
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まとめ
- コラーゲンは体内のたんぱく質の一種で重要な働きをしている
- コラーゲンは美肌以外にも関節や骨にも効果あり
- コラーゲンの種類は約30種類、さまざまな役割ある
- コラーゲンの原料は動物由来と魚由来に分けられる
- コラーゲンペプチドが美容の源にアプローチ
- コラーゲンの摂取方法について(食事、サプリメント、化粧品)
- コラーゲン摂取のコツ(用量守り、魚由来・コラーゲンペプチドなどを摂取する)
- コラーゲンの選び方(用途によってコラーゲンの種類をチェック)
- コラーゲン摂取時の注意点(過剰摂取について)
いかがでしたか?コラーゲンは美しさだけではなく、健康的な毎日に欠かせないからだの構成成分ということがおわかりいただけたと思います。
コラーゲンサプリを選ぶ際は目的の効果に応じたコラーゲンを選びましょう。より効果を求めるのであれば魚由来のコラーゲンでかつ分子のサイズが小さいものを選べば、効率よくコラーゲンが摂取できます。
また、ご自分にあった続けやすいタイプを選ぶことも大切です。外出先で手軽に摂取したり、毎日の食事や飲み物に混ぜるだけで摂取できたりとサプリを続ける自信がないという方でも工夫次第で継続できます。
コラーゲンは摂取したからと言ってすぐに効果が実感できるものではありません。続けることが大切なので、無理なく続けられるタイプを選ぶようにしましょう。
ぜひ、コラーゲンを賢く摂り入れてみてうるおいとハリのある毎日を過ごしましょう。