睡眠の質を上げる効果的な環境作りと快適快眠パジャマの条件

健康 睡眠

「夜、眠れない」、「眠りが浅い」など睡眠についての悩みはありませんか?
人間生きている以上、毎日の睡眠は欠かせません。睡眠時間が仮に8時間だとすると、
1日の3分の1。日本人の平均寿命を85年で換算すると
85(歳)×365(日)×24(時間)÷3=248,200時間、
なんと!およそ28年もの時間

を睡眠に費やす事となります。
毎朝、気持ちよくスッキリと目覚めて1日をスタート出来たらハッピーに過ごせそうですよね。
ここでは理想的な睡眠を得るにはどのようにしたら良いのか探っていきたいと思います。

知らなきゃ損!安眠の強力アイテム

あなたは、寝る時にパジャマを着る派?着ない派?意外と部屋着でそのまま寝る人が多いようで、私も以前はパジャマをあまり利用していませんでした。でもパジャマには、良質な睡眠を促す効果があるようです。パジャマを着ると「寝返り」を打ちやすくなり、眠っている間に健康に保つとの事。。腰痛や肩こりの予防にもつながっている。寝返りには、頻繁に姿勢を変える事によって血流の滞りやしびれなどのトラブルを防ぐ効果あり。安眠の条件は、いろんな要因がありますが、私もパジャマを着るようになってからは、ぐっすり眠れるようになりました。パジャマおすすめです。

パジャマのメリット

  • 寝返りが打ちやすくなる・・・血流改善、布団の中の温度、湿度の調整、床ずれ予防
  • 安眠効果・・・睡眠の質を向上させる効果
  • 睡眠モードへの切り替え・・・睡眠へと向かうスイッチ「スリープセレモニー」
  • 吸湿性や保湿性・・・体温調節しやすい

そもそも睡眠とは

入眠後、およそ60分深い眠りであるレム睡眠、その後浅い眠りのノンレム睡眠へ移行し、再びレム睡眠と交互に繰り返す、いわゆる「睡眠サイクル」をおおむね90分程度で1サイクルとされています。

理想の睡眠時間とは

理想の睡眠は脳が眠ることであって脳が眠る最大のポイント、それは寝入りの最初の90分が深い事
睡眠サイクル、その90分の倍数の睡眠で起きるのが目覚めが良いとの事。
(4サイクルで6時間、5サイクルで7時間半が理想)

日によって睡眠時間が変わったり、長時間の睡眠は生活リズムを乱す原因になるので気を付けよう!!

成長ホルモンとの関係

成長ホルモンが分泌される22時~夜中2時の間は、睡眠のゴールデンタイム
成長ホルモンは子供だけでなく、大人にとっても、疲労回復や神経細胞の修復という面で欠かせないホルモンとなっています。眠り始めの90分で成長ホルモンの7~8割が放出され、美肌やダイエットにも関係。

睡眠不足の影響

睡眠不足の状態では、集中力、注意力、記憶力、ワーキングメモリ〈作業記憶〉、学習能力、実行機能、数量的能力、倫理的推論能力、数学的能力など、ほとんどすべての脳の機能が低下することが明らかにされています。
ちなみに、睡眠不足というのは6時間未満をさします。6時間以上の睡眠をとらないと、勉強した内容が記憶として定着しない。アウトプットをして自己成長するためには、7時間以上の睡眠が必須との事。(アウトプット大全/樺沢紫苑著より〉

何時間睡眠から睡眠不足?【精神科医・樺沢紫苑】

このように睡眠の質によって脳のパフォーマンスが左右されたり、健康や美容、ダイエットなど様々な身体への影響に関わってきます
だからこそ、睡眠の質を上げてスッキリ眠りたいと誰もが願うところ。とはいえ、眠りに関する悩みを抱えている人は少なくありません。
総務省の調査によると日本人の5人に1人が睡眠に関する不安を抱えているとの事。そこで睡眠の役割、睡眠の質を向上させる方法などをまとめてみました。

睡眠の重要な役割

  • 脳や体の休養
  • 疲労回復・・・日中の活動によって、老廃物がたまります。その老廃物を睡眠中にキレイにする効果
  • 免疫機能の増加・・・身体を若々しく健康に保つ効果
  • 記憶の定着・・・勉強等で学習した情報や記憶を整理し、睡眠中に定着させる効果
  • 感情整理・・・まとまった睡眠を確保する事で、覚醒時の体験を整理し不要な感情や体験を排除する効果
  • 肌質改善・・・睡眠中に分泌される成長ホルモンで肌のターンオーバーを向上させ、美しい肌質を作る効果

くま
くま
睡眠てこんなに重要な役割があるんだね!
私も睡眠を利用してきれいになりたいにゃ!
ねこ
ねこ

睡眠の質を向上させる方法7選

  1. 適度な運動をする
  2. 少なくとも6時間、できれば7時間以上の睡眠時間を確保
  3. 起床・就寝時間を固定。できれば早起きする
  4. 食事は寝る3時間前までに済ませる
  5. 入浴、ぬるめのお湯でリラックス
  6. リラックス効果のある音楽やアロマを活用
  7. パジャマ着用

パジャマのすすめ

スウェットやフリースの上下は化学繊維が多く、吸湿性や通気性が悪く、衣服内が蒸れやすいため、好ましくない、
冬でも寝ている間、衣服内は夏と同じ状態になり、目が覚める原因になってしまう。睡眠中は150ml以上の汗をかくため、スウェットやフリースで暑さや皮膚の痒みで目が覚める場合は、パジャマを見直した方が良さそうだ。素材で選ぶ際に吸湿性、通気性、肌触りの3点に優れた天然素材がおすすめです。

コットン

綿100%、吸汗・保湿・肌触りが良い。特にオーガニックコットンはふんわり感が最高。

シルク

高級感漂う光沢のシルク素材は、人間の皮膚の主成分と同じたんぱく質で出来ているといわれている。アトピーや敏感肌におすすめ。保湿性が高く、冬は温かく、夏はサラッとした肌ざわりで快適。軽い着心地なので安眠できそう。

体を締め付けないサイズで、保温性、吸湿性がよく、肌も乾燥しやすい為皮膚を傷めない素材が好ましい

オシャレでかわいいパジャマがたくさんあって、寝るのが楽しくなりそう。
商品ラインナップ ↓
【楽天パジャマ綿100%】
  パジャマ 綿100%
【Amazonシルクパジャマ】
  シルクパジャマ
【睡眠の専門家監修】
  パジャマの人気おすすめランキング23選 

まとめ

  • パジャマを着る事によって得られる良質な睡眠
  • レム睡眠ノンレム睡眠と理想の睡眠時間
  • 成長ホルモンが分泌される22時~2時の時間帯は睡眠のゴールデンタイム
  • 睡眠不足は脳のパフォーマンスが下がる
  • 睡眠の役割(休養、疲労回復、免疫力アップ、記憶定着、感情整理、肌質改善)
  • 睡眠の質を向上させる方法(運動、7時間以上の睡眠、寝る3時間前までの食事、起床・就寝時間の固定、入浴、音楽・アロマの活用、パジャマ着用)
  • パジャマのすすめ(サイズ、素材を要check)

人生の約3分の1を占める睡眠時間。疲れた体と脳を休ませるためにも、睡眠時間は7時間以上が理想。睡眠不足にならない為にも自分に合った快適な睡眠環境を作りたい。そのためにもパジャマで良質な睡眠を確保し、明日への活力をパワーチャージして、心身ともに豊かな人生を過ごしたいものです。