睡眠の質を上げるためのベッド選びは、疲れたときに探しに行こう!

健康 睡眠

ベッドは、家具の中でも高級品です。もし選び方を失敗すると、毎日の睡眠では疲れがとれない!なんて事態にも。でもベッドを買いなおすのには結構お金がかかりますよね。
 
最初から買う時のコツや、条件が重要。それでもベッド選びに失敗した時には、なるべくお金をかけずに、睡眠の質を上げるアイテムをご紹介します。
 

疲れたときこそ探すとき

ベッド選びの基本は、立っているときの姿勢をそのまま横に倒したときの姿勢を、崩さずに支えてくれるマットレスを選ぶこと。
でも、疲れてるときの姿勢って元気な時と同じですか?
 
私は、長時間歩き回ったり、仕事で重いものを持った後などは、背中が曲がっていたり、腰に力が入らなかったりします。
だから、疲れたときにベッドを探せば、失敗が少ないのです。

なんで、布団じゃなくベッドなの?

布団愛用者の方には申し訳ありませんが、日本の住宅事情が変化してきたのです。
マンションや一戸建てでも床は畳では無く、フローリングのお宅が増えているんではないでしょうか?
 
私は、以前一晩だけフローリングの上にお布団を敷いて寝たことがあります。
なんと、翌朝布団を上げると、床にカビが生えていました!!
 
夏だったのもあるとは思いますが、通気性が悪いと一晩でカビが生えることもあるんだと痛感しました。
 
実は近年の日本人は、6~7割がベッドを使用しています。
ベッドの場合、夏は通気性がよく、冬は床からの冷気が体に伝わりづらくなります。

睡眠の質は日々変動する

日によって、睡眠の質は異なります。
今朝はスッキリ起きられたのに、昨日の朝は眠くて仕方なかったなど。
 
それは、悩みがあったり、楽しいことがあったり、いつも以上に疲れたり、毎日同じことの繰り返しのような日々であったとしても、日ごとに変化があるのが日常です。
 
そう、毎日同じ時間に同じ寝具で寝ていても、睡眠の質は変わります。
睡眠は体の疲れを取るのはもちろん。脳の疲れを取るのにも重要な時間です。
 
私は若いころ、どこでもなんじでも熟睡することが可能でした。
座っていても、すごく疲れているときは、立って寝ることさえ可能でした。
 
ところが、歳とともに眠りが浅くなったり、寝つきが悪くなったり、小さな物音でも気になって眠れなくなる夜があります。
 

ベッド選びを最初にする理由

例えば、枕も睡眠の質を上げるためには必要なアイテムの1つですが
 
『ベッドマットレスの硬さによって頭の沈みこみ方が変わる』
と、某オーダー枕店の店員さんに教えてもらいました。
 
確かにベッドを決めてから枕を選ばないと、枕の寝心地にも影響するのは納得です。
ベッド選びに成功し、さらに枕選びに成功すれば、睡眠の質は格段に上がることでしょう。
 
もちろん、睡眠の質を上げるためには、ベッドや枕以外にも、掛け布団、室温、パジャマ、生活習慣など、いろいろできることはあります。
 

質のいい睡眠を得るためには何が必要なのでしょうか?

いろいろな条件があります。

  • 朝日を浴びセロトニンというホルモンを分泌させる
  • 理想的な睡眠時間は7~8時間ひつようである
  • 日中に適度な運動をする
  • 寝る前にスマホやTV、パソコンなどのブルーライトの出るものは見ない
  • 寝る2時間前までに食事、入浴をすましておく

など、ネットで検索してもいくつもの答えがあり、すべての人に当てはまる内容ではないのです。
 
なぜなら、ショートスリーパーという短時間の睡眠で疲れがとれる方もいますし、他には夜勤やシフト勤務といった夜に仕事のため、日中に睡眠をとらなければならない人もたくさんいます。
不規則な生活習慣を送っていたとしても、ベッドが体にあっていれば睡眠の質は上げられます。

そもそも睡眠の質って?

質の悪い睡眠なら、ほとんどの方が体験したことがあるのではないでしょうか。
 
例えば、いつもと同じ時間寝たはずなのに、疲れがとれず起きてから眠い、やる気が起きない。
そんな睡眠が、質の悪い睡眠だと考えます。
 
では逆に、質のいい睡眠とは

  • 次の日に疲れを引きずっていない
  • レム睡眠とノンレム睡眠のバランスが理想的
  • 朝、パッと目が覚め、行動的に1日が過ごせる
  • 昼間に眠くならず、頭がスッキリしている
  • 寝つきがいい
  • 睡眠中に覚醒しない

他にも、条件はたくさんあるかもしれませんが、だいたいはこの条件に当てはまれば
質のいい睡眠だといえるのではないでしょうか。
 

さっそく、ベッドを選んでみよう!

ベッドの種類は、たくさんあります。
基本のベッドは、フレーム+ベッドマットレスの組み合わせたものです。
 
なので、フレームの機能・材質・床からの高さ
ベッドマットレスの材質・性能・厚み・機能によっていろいろなバリエーションができるのです。
 
シンプルで通気性のいいフレームは
シングル脚付きヘッドレスすのこベッド (SRN NA)
 
枕元に、コンセントやベッド下に収納ができるタイプのフレームもあります。
引き出し収納付きベッド 『Absol アブソル』
 
こちらは、最新のフレームとマットレス一体型の商品です。

 
ベッドマットレスは体を支える重要アイテムですので、選び方がとっても大切です。
 
マットレスを選ぶ時の基準

  • 疲れているときに展示品を試す
  • 展示品の上で、寝返りをうってみる
  • 複数の店舗を回って試してみる
  • 気になるベッドマットレスを使用している宿泊施設に泊まってみる
  • プロに体を測定してもらい、アドバイスをもらう

例えば、元気な時は硬めのマットレスが良くても、疲れたときは柔らかめが良かったりと感じ方が違うので、疲れたときの寝心地にあわせることをおススメします。
 
私のおススメのマットレスはこちらです。
Simmons(シモンズ)| 人生を変えるベッド・マットレス
 
こちらも最近話題のマットレスです。
公式/コアラマットレス – NEWコアラマットレス登場
 

ベッドは今のでいいけど、寝心地だけ変えたい!

そんな時には、ベッドマットレスの上に敷くタイプのマットレスをご検討されるのがいいと思います。
ベッド本体を新しく買いなおすよりも、マットレスだけの方が比較的リーズナブルに寝心地を変更できるアイテムだといえるでしょう。
 
例えば、この商品
エアウィーヴ ホームマットレスパッド
 
柔らかく、体を包むタイプなら、有名なこのマットレス
【WEB限定】トゥルースリーパー プレミアリッチ <半額>6点セット(S×S)
 
ベッドマットレスの上に敷く商品もお試しできる店舗があるので、どんどん試すことが大事です。
 

まとめ

睡眠の質を上げてくれるベッドを探しに行きたくなりましたか?
 

  1. 疲れたときに選んだベッドは失敗しずらい!
  2. ベッドマットレスの硬さは、枕の寝心地にも影響する
  3. 睡眠の質を上げるためにできること
  4. ベッドの選び方
  5. 今使っているベッドの寝心地を変える方法

 
睡眠の質を上げて、スッキリとした目覚めを手に入れましょう!